2007年10月12日
どうやらここ数試合の敗戦によって、このチームがちょっと調子が悪いだけというレベルの言い訳が通じにくい展開になってきた。 また、監督の試合後コメントも何やら頼りないものになってきた。「前まではこういう試合で、ちょっとしたラッキーなんかで勝ってきたんだけどなぁ」的な話に終始し、自らネタ切れをばらしてしまったような感じに聞こえ、場合によっては他人事?とも取れるような話に思えることがあるのだが、私の理解力と洞察力が足りないせいだろうか。 毎回欠かさず、サポーターへの感謝の弁を忘れない几帳面さには敬服するが、それよりも監督としてもっとサポーターを納得させるだけのコメントがほしいところだ。 今回の試合もあまりの面白くなさにそれほど熱心に画面を見ていなかったのが正直なところなのだが、札幌にもチャンスがあったらしいから、それを間違えて中山君が決めていて、かつ大阪があのゴールも当たり所が悪く、枠を外していたら勝っていたのだろう。が、札幌にはそれ以上の可能性は語れない、たらればを言ってもせいぜいそこ止まりのサッカーに陥ってしまっている。 他のチームはシーズン前半あたりで基盤を作りながら、産みの苦しみのような時期を経て、今、ある程度の熟成期を迎えつつ、これからの勝負所を迎えようとしているのに対して、札幌はまだ相手ができあがっていないところを「似非堅守」で棚ぼたのような勝ちを拾いまくり、すっかり浮かれている間にチーム自体の成長はほとんどなく、今になってこのような状況を迎えているのではないかと勝手な総括をしてみる。 首位にいるといってもリーグの中では相対的には下降線をひた走るチームに明るい展望を抱く者はほとんどいない。これからの試合を対戦チームと互角に渡り合っていけるというような楽観的な希望的観測にも無理があるなかで、三浦マジックはどういった仕掛けを繰り出すのか?第1弾西谷→カウエ作戦は残念ながら不発だったが、今さら即興的に違うサッカーができるほど器用なチームとも思えないのだが、どうだろうか。 まぁ亀田負けたから、いいっか。 ちなみに、来年もまだこんなサッカー続けていくの?でも、その前になんか計画でも作るのかな?
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