2010年11月07日
砂川選手の退団決定の報を受けて、彼のプレーを一秒でも多く目に焼き付けたいと札幌ドームへ。同じような想いを抱いていると思われるサポたちの期待にきっちりと応えるあたり、やはり彼のプレーヤーとしての素質は並ではないのであろう。 結果として昇格争いに残りたい千葉の足をまんまと引っ張る愉快な(?)展開に、試合後もどこかすがすがしい気分ではあったが、観戦中、最初から最後まで続いた近くにいた御婦人の「びびるな、ラインをあげろ!」などのコーチング、その他諸々の実況・解説の絶叫がこれまた見事に耳障り以外の何ものでもなく、私の隣にいたカップルなどは後半には姿を消してしまったほどだった。 子供も連れていたので、静かに落ち着いて見たいということで、一番端っこに座ったのだが、サッカー観戦というものはそもそもそんな静かなモノではないとしても、たまの叱咤激励程度ならまだしも、聞きたくもない素人おばちゃんの解説やコーチングを近くでガンガンたたき込まれる苦痛を味わなければならない理由はないはずである。 私はサッカー知ってますよというのをアピールしたかったのかは知らないが、どうしても叫びたかったら、チームに入ってコーチとしてでもグランドで直接、選手に指導するか、自分の家の茶の間での家族相手のパフォーマンスに留めていただけないかという想いを押し殺しながらの2時間だった。
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