2006年12月05日
と言いたくなるほど、彼のサッカー選手としてのピークをチームとしての札幌のどん底期で浪費させてしまったことを札幌サポーターの一人として申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 彼の献身的なチェイシングは森下の鬼ごっことも言えるような一発芸のようなランニングと趣が異なり、ひたむきさが伝わった。すぐに結果だけでアホ、下手とののしる心ない輩もいたが、生来、私はそんなみのもんた的物言いは好かない。岳也もいろいろいわれた一人だが、一人で頑張ってもチームがバラバラなときには結果はなかなかついてこないものだ。(と言いながら、べたべたのなれ合いはもっと嫌いだが…) 堀井岳也の札幌Vゴールデビューの試合後のインタビューのくそまじめなコメント以来、審判受けが悪いだとかいろいろありながらも、泥臭くはいずり回っていた選手の一人だ。サッカー選手は安い年俸で選手としての寿命も短いので、ほんの一握りの選手以外は引退後、どうするのだろうと余計な心配もしてしまう今日この頃だが、これからもプロサッカーを支えてほしい。 将来、スタッフとして札幌に戻ってきたら、盛り上がる層も少なからずいると思うが…。 そういう意味では、個人的には喫緊の問題として砂川選手をなんとか早くJ1の舞台で活躍させてやらなければならない、もちろん札幌戦士の一員としてが理想ではあるが…、うーん難しいですね。
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