2009年07月28日
随分、間があいてしまいました。以前から旅を中心としたホームページを 整備しつつあるのですが(レンタルサーバーを借りて独自ドメインで)、 そちらの紹介をする踏ん切りがつかず。いずれ紹介させていただくつ もりではいますが。 さて、それまでのつなぎとして、旅の写真なんぞを。 まずは中国から(今年の4月の訪問) 行先は昨年も行った開平 最初の訪問では回りきれなかった感が残ったので再訪。 今回は田植えが終了したあとで、緑の水田の向こうに、世界遺産のちょう楼 が見られ、前回とは随分と違った雰囲気。写真は。「開平第一楼」と呼ばれる 瑞石楼。交通は不便で、バスで移動したあと、さらにバイクタクシーで、と いうのが事前に調べたものだったが、バスターミナルで地図を見せると、 片言の英語が通じて「お前、何がみたいんだ」「建物か?」「ビルディング(建物)」 はたぶんちょう楼のことだろう。ということで、バスに乗り込む。 運転手も、着いたら教えるからというジェスチャー。それを信用して乗車。 大分走った何もないところで、バスの運転手が「ここだ」という。 あごを後ろの方に向けたので、目指す瑞石楼は後方だな、ということで 歩き出す。4月上旬だが、華南の日差しはけっこうきつい。 迷いながら歩くこと30分あまり、ついに上の写真を撮影した場所に。 バイクタクシーで来ると、この角度からみることはなかっただろうから(集落 の入り口は写真を撮った場所とは逆の方にあるので)、バスに乗って迷い ながら行って大正解。 「ニイハオ」と声をかけながら集落に入ると、お年寄りたちが「ハイロウ、 ハイロウ」と応える。ハイロウ? 何という意味の中国語だろうか。僕は 「ニイハオ」と声をかけているのに。しかし、すぐに「ハイロウ」は「ハロー」なのだ なとわかった。 そのうち瑞石楼を管理しているらしいおばさんが出てきて、ポケットからお 札を出しながら瑞石楼の方を指さす。「これだけお金を出せば中に入れるよ」 と言っていると瞬時に判断。このジェスチャーは旅先ではよく出会うのだ。 (続く予定)
プロフィール
札幌出身、東京在住。05年の秋からはアウェイで大旗を振っていたが、2011年末にOSCが解散したこともあり、同年限りで旗振りは引退。
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