99年回顧~プチオヤジの昔語りその1~

2005年11月11日

コンサにハマってから8年が経つ。

他の方のblogなんぞを読んでいると、
2000年とか2001年とかくらいから
コンサにハマった方がとても多く、
「昇格争いのドキドキ」を
初体験している方が大部分のようである。

俺はというと、今のドキドキを楽しみながら、
99年、憔悴しきってシーズンを終えた
年の事を思い出している。

以下チラ裏。

あの年はJ2設立初年度。
J2の中でJリーグ経験チームは札幌だけ。
しかも監督が岡田さん。
開幕前は、札幌がぶっちぎりで昇格して当然、の空気が
蔓延していた(俺もそう思っていた)。

ところが、
戦っても戦ってもすっきり勝てない試合が続き、
なかなか順位は上がらず。
吉原宏太選手がオリンピック代表に選ばれ、
更にはA代表デビューを果たし、
全国区の話題となった夏になっても、
チームの順位は4位から6位を行ったり来たり。
J1昇格圏内の2位との勝ち点差も一向に詰まらない。
俺にも、
そしてたぶんサポーター全体にも、
得も言われぬ「焦り」が徐々に充満してきた。

ちょっと風向きが変わり、
「いけるかも?」と思ったのは夏の終わり。

月曜ナイトゲーム(!)だったアウェー山形戦に4-1で勝利。
翌週には厚別で難敵FC東京を4-1で撃破。
この試合、河村のドリブルからのミドルシュート、
アシス(バルサにいるロナウジーニョのお兄さん)の
ロスタイムでの直接FK
(俺の目の前で炸裂!)などなど、
昇格圏内の東京を完全に圧倒する内容で、
俺の萎えかけた気持ちが徐々に盛り上がり始めた。

翌週、アウェーで鳥栖を撃破。
3連勝で、2位川崎との勝ち点差は8.
2連続アウェーとなった翌週は、
その川崎と等々力で直接対決。

金曜日ナイトゲームだったが、
適当に理由をつけ職場を早退した俺は、
午後4時20分発の千歳発羽田行きに飛び乗り、
初めてのアウェーへ乗り込んだ。

続く。



post by chiya

10:07

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