借りは返した…、かな?その2

2006年07月13日

では本編。

5月のアウェー柏戦以来、約1ヶ月半ぶりのゴール裏バモバモでした。

この間、スタジアムには行っていたんですが、
3歳の息子が一緒のため、ドームのキッズパークにいたり、
またゴール裏へ行った時も、
熱烈サポゾーンの横あたりでひっそりと座って見たりしていました。


日立台での柏サポーターは、俺に強烈なインパクトを残しました。
威圧感があり、柏の選手には頼もしく感じられ、
札幌の選手とサポーターには脅威に感じる応援。


なんでだろう?
「ゴール裏」って、どういう場所なんだろう?
それを考えさせられました。

考えた結果、
ゴール裏は、
「選手を鼓舞し、選手に戦いやすい環境を提供すること」を
目的とした場所であり、
それを達成するために、柏サポは
全身で選手を応援する気持ちを表現しているから
だという結論に達しました。


柏から帰ってきた後、スカパーの録画を見て気が付いたんですが、

「仮に同じ人数でも、
動きが大きい柏サポと
そうでない札幌サポとでは、
相手に与える威圧感が全く違う。」

具体的には、
ゴール裏に居る限り、
頭上で手を叩き、
チャントし、
決して休まない
ことが重要だ、と考えました。

これ、日立台に行かなかったら、
たぶん今でも気が付いていなかったと思います。

今までの俺はどうだったか。

全然動いてなかったんじゃね?

かなり反省しました。

という訳で、昨日の俺のテーマは、
「チャントまたは頭上での手拍子を90分続けること。
決して歌うことを止めないこと。」

今までもそう思ってゴール裏にいたんだけど、
昨日は
「ピッチ上の選手や、アウェーゴール裏の柏サポから見て、
いかに大きく動いているように見せるか」
を常に意識しました。

結果。
今まで試合後におそわれることのなかった
強烈な腹筋と僧帽筋の筋肉痛に苦しんでいます。

自分なりに目標は達成できた、と思っています。

USの真ん中らへんを見ると
(昨日はちょうどUSの真後ろでした)、
ほとんど全員が俺の掲げた目標をこなしています。

「そういえば、TVでゴール裏が写ると、
人が「うねり」になって見えるのは
USのあたりだけだなぁ」
なんて事をふと思いました。

試合結果ももちろんですが、
「ピッチの選手達が俺たちがいることを頼もしく思ってくれて、
相手選手達が俺たちを脅威に思う」
ことの重要さに気づかせてくれた柏サポ達に、

「少しは借りを返せた、かな…?」
と思った昨日の帰り道でした。


post by chiya

21:01

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