2006年09月02日
以下、完全に自己満足のエントリーなので放置推奨。 バスケ世界選手権、優勝候補筆頭だったアメリカが 準決勝でギリシャに敗れました。 この試合、正にゲームを支配したのがギリシャの4番、 ポイントガードのTheodoros PAPALOUKAS (テオドロス・パパルーカス)。 ロシアのチームでプレーしており、 ヨーロッパNo.1ポイントガードとの評価だそうですが、 日本でヨーロッパのバスケを普段見ることは不可能。 なので、僕が彼のプレーを見たのは今日が初めてでした。 ポイントガードなのに2mを越す身長で、 マッチアップするアメリカのポイントガードとは身長差15cm以上! ミスマッチを利用して、相手ガードの頭越しに矢のような アシストパスを出します。 スピードが速い上に、「ここしかない!」という 本当に一瞬のタイミングを狙いすまして飛んで行くパス。 そのパスを防ぐため、ディフェンスが詰め寄ると あざ笑うようにドリブルインしてレイアップ。 スタメンじゃない彼が第2Q途中に投入されてから、 ギリシャは生まれ変わりました。 第1Qはリードされ、第2Qも最初はアメリカペースだった 試合の流れを、そのパスと落ち着いたゲームコントロールで 自チームへ引き寄せる。 周りの選手が生き生きとプレーし始め、 それまでリードされていた試合を前半でひっくり返し、 後半はアメリカに一度も逆転されることなく逃げ切りました。 鳥肌が立った。 すげぇ。すげぇ。 それしか言えなかった。 彼は正に「ゲームを支配」していた。 たった一人のプレーヤーが、 コート上の残り9人を霞ませ、君臨し、 試合をconductする。 今日は良いもの見せてもらいました。 楽しかった~。 これ読んで「バスケ見ようかな」と思ったら、 そんなギリシャが世界一を賭けて戦う決勝戦が 日曜の深夜にTBS系(HBC)で放送されます。 よろしければどうぞ。
プロフィール
30代前半。プチオヤジ。札幌在住。96年初感染じゃなかった観戦。98年から本格的にハマる。もうすぐ3歳になる長男にコンサドーレ愛を伝授する日々。entryはぬるいっすよ。なんつったって30代ですから(爆)。更新もゆるゆると自分のペースで行っていく予定。たまに皆さんがついていけない昔話とか書いていきます。
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