ナビスコ前に長駄文

2008年05月30日

どうも。

これだけ更新してないのに、昨日12人もアクセスしてくださった方がいたことに感動の主であります。どうもありがとうございます>皆様

ナビスコ@函館は残念でした。中山元気も結局怪我再発ですかね。やれやれ。ともかく、ナビスコなんて優勝したって残留には屁のつっぱりにもならんので調整とテストに使おう(<暴論)というくらいの気持ちでいます。

って言ったって、トシヤったらスタメンのFWは西なんだろ、どうせ。エジソンをスタメンで使うくらいのびっくり人事見せてくれれば良いのに。どうせナビスコなんだから。

さて。この間日経新聞読んでたら、面白い記事(コラムか)がありました。
野球評論家の豊田泰光さんが書いてる「チェンジアップ」というスポーツ面に載ってるコラムです。

ちなみに豊田さんはこの人。
基本的には、
♪むーかしのとーもーはー いーまーもーともー 俺とお前と大五郎~♪
でおなじみの人です。

コラムのタイトルは「ファンに媚びてはならぬ」。

豊田氏は最近の選手は、ファンに取り入ることで「次打てなくても許して」と、先回りして言い訳しているように見える、という。

で、ファンに媚びずに済んだ自身の現役時代は幸せだった、と振り返る。西鉄(!)で長く活躍したが、日本シリーズで巨人と戦おうものならホーム4割は巨人ファンがいたくらいだという。後楽園では言わずもがな。

そんな中で、味方である筈の西鉄ファンも、ひどい負け方をしようものならすごい剣幕だったのだという。そんな中、豊田氏は三振してもうつむかずにベンチに帰り、ふてぶてしいといわれたが「実はビール瓶が飛んでくるかもしれないからで、神経が太いわけではなかった」と振り返る。

しかし豊田氏は「こういう言い訳を許さない球場の雰囲気によって私は育ててもらった」と書く。さらに「これが弱いチームのスタンドになると、妙に選手に甘いことがある」とも。

私はこれを読んで、札幌ドームを思い浮かべた。もちろん公じゃない。

別に100人が100人、選手に罵声を浴びせるべきだとは思わない。お金を払って見に来てる客なんだから、好きな選手にキャーというのも、選手たちをカワイイカワイイと甘やかすのも自由だ。クソ試合をした選手たちを拍手で迎えて次がんばれというのも、間違いだとは言い切れない。

だがしかしだ。このコラムを読んで、「客が選手を育てる」ということも、もちろんごくわずかな部分ではあるとは思うけれど、あるんじゃないかと思う。若くしてうちを出て行った選手が大成し、うちにいる若手が伸び悩んでしまっている事実。これは残念ながら事実だ。こういう状況を鑑みても、いろいろ考えざるを得ない。

大五郎~♪(意味なし)


post by abenob

21:54

札幌 コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

かりん

Re:ナビスコ前に長駄文

2008-05-30 23:06

私はこれを読んで浦和レッズを思いました。選手じゃなくてサポの方(^^;)

abenob

Re:ナビスコ前に長駄文

2008-06-01 02:07

>かりんさん そう、そういうことなんです。 強いチームになるために、見てる側が何をできるかっていう話で。 こういうこと思ってるのは少数派なんですかね?

アベラルド

Re:ナビスコ前に長駄文

2008-06-01 10:11

私もその少数派の1人です。 厳しい視線は大切ですよね。

abenob

Re:ナビスコ前に長駄文

2008-06-02 01:08

>アベラルドさん 賛同してもらえてうれしいです。今後も厳しくも温かい視線を送り続けましょう。

コメントする