だからこそ石井謙伍に厳しく当たる

2008年04月24日

こんな日が来てしまったよ

無駄走りの王様、中山元気が怪我してからこっち、FW不足に悩まされている札幌。ここ数節はダヴィ-クライトンの2トップでゲームに臨むことが多くありました。しかし、クライトンは本来であれば、体調さえ万全であればボランチで起用したい選手。しかし、そうなるとFWが足らない。てなことでの曽田のFW起用なのでしょう。

しかし、そんなことでいいのかと。控えFW陣はなんと思っているのかと。そこで私は石井謙伍に奮起を促したい。

私は、謙伍は札幌のエースに成長する選手だと思っているし、エースになってもらわないと困ると思っています。たとえば、去年の厚別100試合目で決めたロスタイムでのゴール。あれは、去年はもちろん、今の札幌のFW陣で言えば謙伍にしか決められないゴールだと思う。集中力、得点感覚、シュートの精度などは、札幌のFWの中でも一番だと思う。

本来であれば開幕からスタメンで出場し続ければそれが一番なわけですが、しばらくベンチ。で、スタメンの中山が怪我。本来であれば謙伍が活躍してくれないと困るシチュエーションです。

なのに、2トップの一角にはクライトンや曽田の名前が取りざたされる。確かにボールが収まったり、高さがあったり、前線から労を厭わず守備をするという意味では、謙伍は彼らにかなわない。

しかし。謙伍は本職のFWですよ。蕎麦屋とカレー屋が並んでいて、カレー屋のカレーより蕎麦屋のカレーが売れているような現状が、良いわけがない。

馬入で謙伍のプレーを見た。確かに試合終了寸前に同点ゴールは決めました。でも、それ以外に仕事はしてない。前線からのディフェンスは、やろうと思えばそれほど難しくないことだろうと思う。でも、できてない。

本人だって、試合に出られない状況は悔しかろう。でも、それを甘やかしても絶対プラスにはならない。本人は「オマエに言われる筋はない」と思うかもしれないが、それでも今年は謙伍に厳しく当たろうと思うのです。

こんなブログで書いたところで無意味なのは分かってる。だから、スタジアムでも謙伍には厳しく当たるつもりでいる(>リアルで知り合いの方、石井に対してはビックリするくらい厳しいことを言うかもしれませんがよろしくです)。

本職FWの意地と実力を見せてくれ。


post by abenob

23:24

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