だからこそ次が大事

2008年03月21日

見てはいないが鳥栖に負けた練習試合。

これまた見てはいないが、J2昇格したての熊本にすんでのところで勝ちを拾ったPSM。

J1チャンピオンの強さ、老獪さを目の当たりにした鹿島戦。

勝てた試合をむざむざ落とした横浜戦。

で、昨日のナビスコ柏戦。2年前にはJ2で対戦しているし、個人的には日立台での逆転劇があまりにも印象に強く(そのため函館で目撃したグダグダな試合は忘れた)これまでの相手に比べればJ1感は低いかと。

その上、柏はGK菅野をはじめとして、かなり1.5軍風味のするスタメン。ケガをしているフランサはともかく、李、山根、古賀あたりはお休み(とはいえ、3人とも途中から出場はするのですがね)。FWは17歳(!)ルーキーの大津君だったそうで。

一方の札幌は、テストだの若手を試すだのという余裕があるわけもなく、ほぼベストメンバー。ただデビ純が外れてボランチにクライトンが入り、FWには中山。ついでに藤田に代わって岡本がスタメンに名を連ねました。

全体的に見ると、1.5軍の柏とれっきとした1軍の札幌がほぼ互角という試合ではありましたが、それでもまあ、J1での経験値の積み上げが感じられたというか、押し込むシーンも多くありました。

放送もなく、映像もほとんど見られないので、砂川のゴールはどんなだったのか、という思いでいらっしゃる方も多いかと思いますが。

えー、私には文章でうまく伝えられる自信はありません。すまんです。ただ、砂川がドリブルで切れ込み、2~3人いたDFを振り切ってゴールの隅に流し込んだ素晴らしいゴールでした。個人技で取ったゴール、という気もしますが。

クライトン=芳賀のダブルボランチはまあ機能していたし、中山元気はいつもどおりだし、チーム全体として進歩しているのではないかと思います。

この流れを本物にするのは、次の室蘭、川崎戦次第でしょう。この試合をいい形でモノにできれば、必ず勢いが付く。ホームですし、やってもらいましょう。


post by abenob

17:34

札幌 コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする