【08J1#16】フクアリのじゅもん

2008年07月15日

2008.07.13 19:00@フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド市原千葉0-3コンサドーレ札幌(0-2/0-1)
'02中山(札幌) '13ダヴィ(札幌) '60ダヴィ(札幌)

要するに“裏天王山”と言われてもしょうがない17位と18位の対決。しかも、下位が勝てば順位が入れ代わるのだからまさしく天王山。このところいい内容でも勝ちきれないコンサドーレなので、いささか不安な試合前でしたが、開始早々にゴール前の混戦からミッドフィルダー中山元気がアタマで押し込んで先制。
久々の先制点、それも開始2分はかえって心臓に悪い(笑)。ドキドキしながら見ていたら、10分にダビぃが地を這うスピードシュートをニアの狭いところへ決めて、ようやく落ち着きました。しかし何であんな針の穴を通すようなシュートが決まって、真正面の1対1はGKにブチ当てるかねぇ、とは毎度の嘆き(笑)。

落ち着いた状況で試合を眺めると、ジェフは相当重症に見えます。開始早々失点して、取り返すべく前がかりになったところで追加点を奪われて、チームとして動きがチグハグになってしまいました。こういうシーンはこれまでなんども見せられてきたので(もちろんコンサで)、正直、お気の毒としか言いようがありません。得点パターンが確立されているチームだと、ここから逆転もできるのですが、逆説的に言えば得点パターンが確立できていないからこの位置にいると言うこともできる(コンサの場合は得点パターンはあるのに、先に失点してしまうからこの位置にいると言える)。ジェフの攻撃はまさしくそんな感じで、横パスとバックパスばかりになってしまいます。

2-0というのはサッカーでは危険なスコアとも言われるのですが、この日のジェフの攻めを見る限りは、惜しいシュートはありましたが(高木のスーパーセーブに救われた)、2点先制という状況で恐怖感は感じられず、むしろ後半のいい時間帯でコンサの追加点が入ったので、後は昨年よく見た逃げ切りパターンで完封しました。

チームとしては、完封(つまり連続失点記録が途絶えた)というのは、大きな実績とは思いますが、残留の二文字を目標に据えれば下位とは勝って当然、後は上位から勝ち点を稼いで、どうやって15位に這い上がるかを課題にしないといけません。


-こんさはフクアリのじゅもんをとなえた!
-“おれたちのフクアリ!”
-こんさはじぇふをやっつけた!


後半日程大半発表

2008年07月04日

Jリーグ後期日程が発表になった。ただし23節と32節の発表は来週に持ち越しになる。


そんなこんなで、いろいろ眺めながらコメント。


・26節 09/23 大分vs札幌@鴨池 13:00
国体準備で九石も大分市陸もつかえないし、KKウィングは今年からJ2に来た熊本が試合やるのでダメ、そうなると国立という禁じ手を使わなければ、長崎か鹿児島しか残っていないわけで、まぁ妥当でしょう。
ただ、大分サポは可哀相だわな。九州は県を跨ぐときは基本的に福岡志向なので、大分-鹿児島なんて普段の交流はない。もはやJRでは直通列車すらない。間に「どげんもならん」宮崎県が入るので隣接しているわけでもない。そもそも大分-宮崎の交流すら怪しい。宗太郎越えは昔も今も難所だし。
鴨池は行ったことあるのでモチベーション無いなぁ・・・天文館むじゃきで白熊対決の方が、面白そうと感じてしまうねぇ。

・27節 09/28 札幌vsF東京@厚別 14:00
北斗星で東京から16時間(笑)。好きですサッポロvs愛してるトーキョーはやっぱり見たいなぁ。

・24節 09/13 清水vs札幌@日本平 15:00
・28節 10/05 磐田vs札幌@ヤマハ 14:00
静岡未勝利の壁に挑むコンサドーレ。当初の日程発表のときは別に未勝利のままでもそれはそれで面白いと思っていたのですが、もはや背に腹は代えられない状況。しかも対戦相手は両方とも下記に低迷中なので、勝てる可能性は高まっているとしても、向うも必死。はてさて・・・。
ま、まさか梶野は来ねぇだろうなぁ(謎)。

・31節 11/08 札幌vs浦和@札幌D 14:00
「国立」とかいうウワサまで飛び交ったが、順当に福住。しかしチケット争奪は今季一番の予感。行きたいけど・・・まだワカンナイな。