【08J1#28】そこに希望はあるのか

2008年10月10日

2008.10.05 14:00@ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田5-0コンサドーレ札幌(3-0/2-0)
'07前田(磐田)、'32前田(磐田)、'36前田(磐田)、'53ジウシーニョ(磐田)、'89犬塚(磐田)

試合が終わったとき、感じたのは「虚無」でした。帰宅して試合のことをすぐ書けず、気分が落ち着くのを待っていたら木曜日になりました。こんな経験はこれまでない。
もはや私自身はJ1残留の可能性はもうないと思っている。だからと言って試合を投げ出していいわけではない。

前半7分の失点は何も言うことがない。レンタルのゴールキーパーは来年いるかどうか定かではない。そういう意味では佐藤優也とともに戦うのならば、ああいう失点は予想しろとまでは言わないまでも、覚悟しておく必要はある。それよりもヒドイのは32分と36分のCKからの失点。全く同じパターンで前田に決められた。そのシーンはまるでVTRを見ているかのようだった。

前節の厚別のFC東京戦を見たのだが、GKに佐藤優也を起用したのは、「大人の事情」、つまり来季を見据えた方針転換と思ったのだが、他の選手起用や交代を見ていると、必ずしもそういうわけではないようだ。

なんかダビィの移籍騒動もあって、チームがバラバラになってしまったようにも見えた。試合終盤、ゴール裏から拡声器で「選手がやらなくて、オレタチがやらずにどーする!」という声が聞えた。さすがにこれは空耳かもしれない。でも空耳だとしたら、妙に納得できる空耳だったことだけは事実である。


この記事に対するコメント一覧

コメントする