サッカーの花形と言えばＦＷ
そう言えるほどに注目をされるポジションです

そんなＦＷと言っても多種多様でこれが完璧なＦＷといえる選手は
世界を見てもそうはいません
元ブラジル代表のロナウド、現代表のルイス・ファビアーノ
先ほど日本代表が対戦したオランダのロッペン
スウェーデンのラーション、アルゼンチンのテベスやメッシ
素晴らしいＦＷは世界にもＪリーグにもたくさんいますが
ＦＷとしてのタイプはバラバラです

そんな中で今回は気になったのが1トップとしてのＦＷです
日本代表やコンサドーレでも1トップを採用してますが
日本代表ではスピード系の玉田や岡崎
コンサではキリノとどちらもポストプレーというよりは
裏への飛び出しやカウンターに長けた選手を起用してます
これが正しいのかどうかは置いておくとして
個人的に1トップとしての役割はポストプレーではないかと思ってます
代表で言うならば玉田や岡崎よりも巻や高原、森本、平山のような
長身でターゲットとなり、尚且つ周りも生かせる選手
コンサで言うと中山や上原、宮澤でしょうか

最近の試合を見てて思うのは中山の後ろにキリノとハファエルを置く布陣
これはかなり面白いのではと思ってしまいます
今回は１トップという話ですが、キリノを１トップよりも
やや下がらせて１．３列目くらいに置く３トップも面白いと思います

個人的に思う１トップ布陣

　　　　　　　　　　　中山

　　　　　　　　　キリノ　ハファ
　　　　　砂川　　　　　　　　　　　古田
　　　　　　　　　　ダニルソン

　　　　　上里　　石川　　趙　　西嶋


より攻撃的な３トップ


　　　　　　　　　　　　中山
　　　　　　　　キリノ　　　　　古田
　　　　　　　　　　　　宮澤
　　　　　　　上里　　　　　　　　　藤田
　　　　　　　　　　　ダニルソン

　　　　　　　　　石川　　趙　　曽田（吉弘）

札幌の素晴らしい逆転勝利！
上位が崩れて３位との勝ち点差は１４
首の皮一枚でなんとか生き残った感じがする

Ｊ２第３クールに入り、３試合目の試合を各地で繰り広げられているが
上位グループが必ず勝てるとは限らない状況
これはコンサにとってプラスとなるのかマイナスとなるのか
とても難しいところだ

三浦コーチや石崎監督は昇格の勝ち点を１００としているが
既にコンサは残り試合全勝しても１００には届かない
しかし、上位４チームの混戦に加えて
５位水戸、６位鳥栖が調子を落とさず
また下位の東京Ｖや徳島、福岡はもちろん
今節対戦した愛媛や岡山などのチームも頑張っているため
予想以上に難しい試合が続いている
残り試合を考えて、昇格のラインは当初の１００から若干下方修正され
９５前後ではないかと考えられる
下手をすると９０前後かもしれない
現在の勝ち点が５８のコンサとして仮に９５とすると
残り１３試合全勝で+３９の９７
１３連勝は必須となり１敗した時点で終了となる可能性が非常に高い

そんな架橋の仲で、そろそろ気になりだすのが来シーズンについて
コンサはまだ昇格の可能性を残してはいるもののギリギリ
現有戦力でＪ１を戦うのは非常に厳しい
しかし、その厳しさもまた昇格のプラス材料とするべく
控えの選手たちにはより一層の奮起を期待したい
Ｊ２ではベンチ入りは５人まで、Ｊ１では７人と２人分の差がある
かねてより、Ｊ２も７人制なら古田の投入はもう少し早かったのではと思っている
同時に、現時点でベンチ入り争いを繰り広げている吉弘、芳賀の２選手
中山の影に隠れがちだが虎視眈々と狙う上原、石井、横野のＦＷ陣
アピールの場は多いとはいえないが自身のサッカー生命を延命させる為にも
その結果、コンサが昇格を勝ち得るためにも
本当に頑張ってほしい

オランダとの親善試合、日本と世界との差がはっきり見えた気がする試合でした

前半の頑張りだけを見れば日本もやれるじゃんと思うけど
サッカーの試合は90分であって、45分互角でも
残りの45分を負けるとその試合は負けてしまう

オランダは親善試合とはいえ、使えるカードは使い
最後まで勝ちにきた
その結果が交代した選手の活躍としての後半の45分だったと思う

逆に日本はカードを使いきるどころかまともにつかう事もできなかった
これは監督の差とも言えるがそれ以上に選手層の差だろう
オランダには同じレベルで戦える選手が15人以上いたのに対して
日本は13人しかいなかった
この2人の差は国際試合での大きな壁となって今後も日本に襲い掛かるかもしれない

ただ、日本側にも同情の余地はある
エースとして期待した森本や大久保の離脱や怪我などで
遠征という事もあり思ったような布陣を作れなかった
しかし、そんな事は言い訳に過ぎない
Ｗ杯本選までにスタメンで戦える選手を16人いかに集めるか
ここが焦点となるだろう

そうして改めて今回の召集された代表を見てみると

GK
都築 龍太　　浦和レッズ
川島 永嗣　　川崎フロンターレ

DF
中澤 佑二　　横浜F・マリノス
田中マルクス闘莉王　　浦和レッズ
駒野 友一　　ジュビロ磐田
阿部 勇樹　　浦和レッズ
岩政 大樹　　鹿島アントラーズ
今野 泰幸　　FC東京
長友 佑都　　FC東京
内田 篤人　　鹿島アントラーズ

MF
中村 俊輔　　RCDエスパニョール(スペイン)
橋本 英郎　　ガンバ大阪
稲本 潤一　　レンヌ(フランス)
遠藤 保仁　　ガンバ大阪
中村 憲剛　　川崎フロンターレ
長谷部 誠　　VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
本田 圭佑　　VVVフェンロ(オランダ)

FW
玉田 圭司　　名古屋グランパス
大久保 嘉人　ヴィッセル神戸
→前田　遼一　　ジュビロ磐田
岡崎 慎司　　清水エスパルス
興梠 慎三　　鹿島アントラーズ
森本 貴幸　　カターニャ(イタリア)

気になるのは中盤の少なさだろう
代表のフォーメーションは4-5-1
そう考えればＦＷを4人にして、ＭＦにもう1人召集する事が出来た
最有力候補はボランチもトップ下も出来る鹿島の小笠原だろう
もしくはＣ大阪の香川、ＦＣ東京の石川なども入ってもおかしくない

この敗戦を岡田監督はどう反省するのかとても興味深い
万が一、選手の力不足など当たり前の事しか言わないようでは
ベスト4は夢として消え、実際は予選突破すら厳しい戦いになるかもしれない

前回のＪ１選抜ＶＳＪ２選抜から続き
もしも、今
外国人オールスターＶＳ日本人オールスターとかやったら
どうなるのかな
と言う事で、勝手に考えてみましたｗ
昨年もこれ考えたな～とか
ボク暇人だな～とか
そういうのは無視で（＾＾；

外国人オールスター
監督：オズワルド・オリヴェイラ（鹿島）
コーチ：ドラガン・ストイコビッチ（名古屋）

ＧＫ　金　鎮鉉（Ｃ大阪　元U-20韓国代表）
　　　金　永基（湘南）

ＤＦ　李　正秀（京都　韓国代表）
　　　金　根煥（横浜　韓国代表）
　　　マト（大宮　元クロアチア代表）
　　　ボスナー（千葉　元U-20オーストラリア代表）
　　　ストヤノフ（広島　ブルガリア代表）

ＭＦ　ブルザノビッチ（名古屋　モンテネグロ代表）
　　　金　南一（神戸　韓国代表）
　　　ミキッチ（広島　元U-20クロアチア代表）
　　　朴　柱昊（鹿島　U-23韓国代表）
　　　マルコス・パウロ（清水　元ブラジル代表）

ＦＷ　曺　宰ジン（Ｇ大阪　韓国代表）
　　　李　根鎬（磐田　韓国代表）
　　　鄭　大世（川崎Ｆ　北朝鮮代表）
　　　ケネディ（名古屋　オーストラリア代表）
　　　ヨンセン（清水　元ノルウェー代表）

※ゴールキーパーのみＪ２より選出

他は全て現役代表や元代表選手
まあ、いろんな意味でドリームチームだと思うけど
今ならＪリーグにも代表クラスがいるし
アジア枠の効果もこう言うところで出てるのだから
助っ人ＶＳ日本人の試合をまたやってほしいなｗ