何故とIFとどうすれば

2010年04月30日

ノルベサで試合を観戦しながらも思ったけど
なんか今年のコンサはいまいちパッとしないな~と

同時に、思い出したのがJ1での事
守備のチームと言われながら守備に負傷者を多数出し
結果、本来の力を出し切れず1年での降格

今年もそれと同じ感じが見え隠れする

やっぱりコンサは守備のチーム
DFのテコ入れは必要だろと!

そこで改めて考える
「なぜ勝てないのか」

1つの理由は点を取れないから
もう1つの理由は点を取られるから

まったく当たり前すぎて誰でもわかる話だけど
サッカーは点を取れて、点を取られなければ勝てる
でも、そもそもここが出来ていない

1つ目の点を取れないでは、誰が点を取るのかが見えない
ボールを持った直後、ゴールを見る選手が何人いるか
中盤、特に宮沢、岡本、藤田、上里、芳賀
彼らはボールを持って最初に見るのは後ろ
結果、バックパスしか出来ない
サイドでボールを持つ岡本、藤田、岩沼、堀田
ボールを持ってなんで立ち止まる、ボールをもらってから考えててもいいプレーなんか出来るわけがない
ライン際を走って、ゴール前にシンプルにクロスを上げる
それで十分だと思う
そこに近藤や宮沢が駆け込み、こぼれ球を上里や芳賀が狙う
2人目、3人目の動き、連動制が出来ていない、だから点が取れない

じゃあどうすればいいのか
1つは今のメンバー対して、今のフォーメーションは正しいのかという事
現在は4-2-3-1から4-4-2のフォーメーションで戦っているが
堀田に攻撃は期待できない
彼は攻め上がらせてはダメだ

ここに2つ目の点をどうすれば取られないかも関わるが

この時点で4バックの構想が崩れる
なら石川がしっかりラインを統率出来るのなら石川をセンターにおいた3バックの方が守備は安定するのではないか
結果を出している藤山、岩沼を外すのは心苦しいが仕方がない
今いるDFの中でも身長の高い西嶋、石川、堀田の3人を並べて
ゴール前にしっかり鍵をかける
対人には強い堀田と、空中戦はなんとか勝てる西嶋を配置する
本来なら箕輪を中心にソンファンと石川で組めれば最高だが
いない者を言っても仕方がない

次に中盤、後ろが3枚固定となった事で前にかけれる攻撃の枚数が減る
FWとのかねあいでどうするかだかが、使えるFWは誰かと考えると
ここも答えがおのずと出てくると思う
今現在、内村が怪我で出れないのなら近藤とキリノの2人
ただ、点を取れた試合を見ると近藤の左に1人いた方が点は取れるので
思い切って3トップでもいいと思う
3トップ最後の1人はキリノを右と左、どっちに置くのか次第
キリノが左に置くなら右は古田か藤田
キリノが右に置くなら左は岡本か砂川
どれもドリブルとクロスを併せ持つ選手達だ
個人的にキリノは右のイメージが大きいので左に岡本を置くのがいいと思う

前線が3人、後ろが3人となると、必然的に真中は4人となる

なら中盤の4人をどう配置するか、ボックスか、ダイヤモンドか、フラットか
これも今いる選手で考える

中盤の要はボランチ、現有戦力で計算できるボランチは芳賀だけ
そう思えるが、岩沼がサイドバックから外れるなら、ボール奪取能力、パスやクロスのセンス、そして攻撃性を併せ持つ岩沼を芳賀と組ませてもいいと思う
もしくは岩沼の1ボランチもありだろう

中盤で残り使えるのは宮沢、上里、藤田、砂川、古田、ハンジェ
最近調子のうう上里は使わない手はない
上里は中盤で自由にする方がいいボールを出せるし、シュートも打てるだろう
ここで提案したいのが上里を囲むトライアングルの作成

1点をボランチの岩沼と置き、残り2点を上里より少しFWよりの前目に置く
ある程度の運動量とボールキープ能力を必要とするので宮沢は確定として
もう1人を藤田ではなくハンジェとするのはどうかと思う
もともとが攻撃的選手でありトップ下も出来る器用さを持つ
右サイドでのプレー経験も持っているので出来ない話ではないと思う

これを踏まえて、勝てるかもしれないフォーメーションを完成させてみると
こんな感じはどうだろうか


 
        近藤
   岡本        キリノ

     宮沢    ハンジェ

        上里

        岩沼

    西嶋  石川  堀田

        高原

ベンチ:佐藤、藤山、芳賀、砂川、古田、藤田、中山