ボランチ宮沢

2009年06月17日

宮沢について各地でいろいろ言われてますが
厳しい意見やアンチ意見を出す人の大半は、宮沢をFWとしか見てないからではないかと思います
ボランチにいようと、どこにいようと宮沢はFW
そういう認識が厳しい意見になるのではと思うんです

ただ、ここ数試合の宮沢を見ているとFW特性より
中盤でのMFとしての特性が強いのでは思わずにいられません
特に、最近の近代サッカーでは
中央で勝負できる選手は少なく、実力のあるヨーロッパのトップクラスでも
サイド寄りでの活躍が目につきます
しかし、宮沢はフィールドの中央でプレー出来る
ボールを持てるし、非凡なパスを出す事も出来る
これにドリブルでの突破やワンツーでの抜け出しなどが加われば
ヨーロッパでも活躍できる選手だと個人的には思っています

ただ、ボランチではゴールに遠すぎるし
FWでは近すぎ、また宮沢の持ち味を殺してしまう
トップ下というのもありますがより宮沢の良さを出すには
ボランチでもやや上がり目のセントラルミッドフィルダー
ゲームなんかで見る表記だとCMFですね
ここがいいのではと思います

一時期、コンサでトリプルボランチを用いてた事がありましたが
イメージ的にはトリプルボランチを角度の緩い三角形にして
その頂点に宮沢を置くパターンです

どうしても宮沢自身がFWでプレーをしたいと希望をしているのなら
FWで行くべきと思いますが
将来的にA代表と成りワールドカップを目指すのなら
コンバートも視野に入れるべきです
ただ、現コンサにおいて宮沢以上に優れたFWがいないのも事実
難しい問題ですね・・・


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