監督人事含めて、今後

2008年10月21日

昨日に続き、オシム氏についての話がサポーターの中を飛び交っていますが
降格決定直後からのこの話について
たんに話題性を売りにしたメディアのいつものやり方としかボクは見ていません

ただ、話題性も含めて名前が上ったのがオシム氏であるのは良かったのか悪かったのか、こればかりは今は何とも言えません

ただ、昨日上げました先日の柏戦後についての詳細にも書いてありますが、サポーターがあの場所でサポーターが望んでいたのは五段階計画を進めていく上で最適の監督を選んでほしいという事
そして、その五段階計画とは育成路線であり、地元北海道の子供たちによるチームづくりです
そうなってくると、監督にはかっての柳下氏のように育成に一定以上の評価を出来る監督と言う事になり
そういった意味ではオシム氏の名前が候補に上るのは当然の事と思います

また、予てから思っていた事ですが、コンサにはこの人という話題性、ある種のカリスマを持った選手、監督がいません
横浜FCがあそこまで注目されたのは短銃にカズが所属していたからで、もしもカズがいない状況なら特に注目もされなかったと思います
ヴェルディは古豪ながらも、現在はそこまで話題性のある選手(当時の北澤、ラモス、カズなど)は現在はいません
正直、Jリーグで外国人の話題性は代表クラスでもない限りあって無いものと同じです
また、同じ代表クラスでもヨンセンのように誰もが知っている国の代表、ブラジル、アルゼンチン、イングランド、フランスなどの国々でなければ一般人にとってはわからない話です
話が戻り、ヴェルディには選手時代から話題性を持ったラモスが今もいます
彼の存在が間違いなく今のヴェルディを支えている命綱になっています

今回、カリスマや話題性、また日本国内での認知度も高い監督、または選手がチームに加入する事でのメリットは計り知れないと思います
J2を舞台としていても、メディアは監督がオシムだからという理由だけで注目をして取り上げるでしょう
専門各誌もまた同じ理由からキャンプから記事にしたり、新聞もオシムの語りを求めてチームに仕方なくも向かうはずです
理由はどうあれ、メディアの目をコンサに向ける事が出来るのだから、一般のサッカーをよく知らない人もオシムがコンサにいるんだ程度の認識は持ちます
結論として、オシムを見る為にでも試合や練習に足を運んでくれたら儲けものです
舞台がJ2と言うのも今回はプラスになるでしょう、負け試合よりも勝ち試合の方が人を引き付けます
試合にオシムを見にきて、試合でコンサの選手のプレーを見て、試合に勝ち、サポーターの勝ち試合の熱気を知ればまた次も来ようと言う気持ちになりやすいはずです

ただ報道をうのみにして一喜一憂するのもいいですが
HFCとしてのビジョンをサポーターも共有して、その上でどのような考えがあってのアクションなのかを見るのもいいと思います


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