結果的には良かった結末

2008年06月15日

アンデルソンの加入で、今季の助っ人がようやく固まったのですが
個人的にはこの結果はかなり良かったのではと思っています

理由の1つとして移籍の形です
一番最初の助っ人布陣では

ダビィ(完全移籍)
ノナト(レンタル)
アルセウ(レンタル)

以上のように3人中2人がレンタルでした
これ事態はJリーグでさして珍しい光景じゃありません
助っ人3人全てがレンタルというチームもあるので
ダビィが完全移籍であるぶんマシだったかもしれません
ですが、これが紆余曲折あり現在では

ダビィ(完全移籍)
クライトン(完全移籍)
アンデルソン(完全移籍)
エジソン(レンタル)

以上のように主力助っ人3人全てが完全移籍という
コンサではあまり考えられまい事態になってます
これで今季上手く乗り切れば、契約更改の時にかなり有利になります
万が一に降格になってもただ切るのではなくレンタルに出す
という手段を取る事が出来ます
こういったやりくりが上手いのが川崎や大分
完全移籍で獲得してレンタルで出す
まぁ、フッキのような悪例もありますが
いろんな意味で保険となります

また、余計なお金をかける事無くすむので
日本人選手へお金を回せるメリットも生まれます
理想として自前で選手を確保できるのがベストですが
ユースや新卒選手が即戦力になる事はまずありません
一部の例外に夢を見ますが
現実は長く見るのが普通です
なので理想論ではなく現実的に見ると他から選手を確保するにあたっての
資金は多いにこしたことはなく
その為にもレンタルよりも完全移籍で選手を保有する方がいろいろな意味で
いいのです

おまけとして
クライトン、アンデルソン共に息子さんがいます
クライトンのお子さんは既にコンサのジュニアスクールに通っているようですし
もしアンデルソンもそうなると
浦和で言うところのエスクデロのような選手をユースから出す事が出来ます
コンサは過去にマイクを毬に掻っ攫われた経験があるので
その苦い経験を生かして是非10年先のチームを考える運営をして欲しいです
Jリーグの100年構想じゃないですが
コンサの100年構想も考えるべきだと思います

今回の結果がよりよい未来へ繋がっている事を願います


post by R-梟

18:13

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