やきそば屋

2007年03月13日

ぽこパパがホームゲームのたびに必ず足を運ぶお店、それが「やきそば屋」です。

部活帰りの空きっ腹を満たすため、札駅地下のオレンジの看板に飛び込み、いつもの「ウルトラ+えび」。序盤は「ゴマ酢醤油」「キムチ」あたりをちまちまとかけつつ食べ進み、中盤から「特製ソース」「ラー油」「酢」で一気にペースを上げてかっ食らう。そして最後に、色んな調味料がミックスされたカオス状態を、まったりと味わい余韻に浸りつつ締める。それがぽこパパ流青春の味、「ソウル・ジャンクフード」たるやきそば屋の思い出なのです。

年に数回、この味が無性に懐かしくなった時、私はホームゲームに足を運びます。

…というのは冗談ですが、札幌に行った時には必ず食べて帰らずにはいられない。私にとっては、ある意味そんな「聖地」なのです。(毎回付き合わされる妻がどう思っているかは知りませんが)

今回のホーム開幕戦前にも、まずは当然のごとく大通へ。若かりし頃の胃袋はすでになく、「ミラクル+えび」でもういっぱいいっぱいなのは残念ですが、あの頃と変わらぬ味を前に、思春期の学生のようにやきそばを猛然とがっつく私。(隣であきれる妻)お腹と心の満足感を味わいつつ、これから始まる試合の勝利のイメージを膨らませながら、東豊線(東西線)に乗り込む。この「儀式」なくして、私のホームゲームは始まらないのです。

かつてはBigOff地下などにも支店があったやきそば屋も、今や札銀地下の大通店を残すのみ。私の青春の場所だった札幌駅前店も、数年前に閉店してしまいました。願わくは、この大通店が、これからもずっと、変わらぬ味を伝え続けてくれますように。

「やきそば屋とは何ぞや?」という方は、Googleなどで「やきそば屋」で検索してくださいませ。


post by ぽこパパ

19:06

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この記事に対するコメント一覧

FT

Re:やきそば屋

2007-03-13 19:19

懐かしさに共感一本(笑) オイラははるか十数年以上前、いやあ、もう20年近く になるのか、大学への行き帰りに札幌駅地下店によく いきましたな。地下にある本屋で雑誌とか文庫本とか買って そのついでにエスカレータで上にあがって焼きそばだった。 オイラはごま酢醤油でのんきにトッピングを毎回楽しみ ながら喰ってましたなあ。酢でむせながら、それでも 美味かったし、腹もふくれた。 そうですか、今は大通だけですか。 久しぶりに喰いたいな。厚別の試合はまだ先だが、 近美の「ペルシア展」を見に行った帰りにでも 寄りたくなった、夕食前のひとときでした(笑) なつかしい話題サンクスです

ぽこパパ

Re:やきそば屋

2007-03-14 16:03

ご来訪ありがとうございます。同世代の方とお見受けいたしますw 地下の本屋というと、弘栄堂ですね。私もやきそば屋の帰りに寄るのが日常でした。 残念ながら札駅地下の店はなくなってしまいましたが、大通店で味わえるやきそばは、今も昔と変わらぬそのままの味ですよ。焼きそばが積まれている模型のようなもの(?)も、昔のままです。ほんと、懐かしい思い出がよみがえってくることうけあいw 私はあまりやってないのですが、「キムチ+マヨネーズ」もファンが多いようですね。寄られることがあったら、試してみても面白いかと。 今後とも、よろしくお願いします。

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