2008年07月16日
JEF戦の前日に、家族で秩父鉄道のSLに乗ってきました。 ぽこすけにブ○ク○フで安く売っていたSLのビデオを見せてみたところ、予想以上の食いつきぶりで大興奮だったので、急遽実物を見せに連れて行くことになった次第です。 秩父鉄道のSLは「パレオエクスプレス」といい、主に土日に熊谷と三峰口の間を往復運転しています。片道2時間半の長丁場のため、いきなり通しで乗るのはぽこすけにはきついだろうと思い、今回は片道30分程度の秩父から三峰口までを往復で乗ってみました。 秩父駅に入線したSLを見たぽこすけ、「キター!」と叫んでいましたw 予想通りの大喜びです。 秩父駅で10分ほど停車し、記念撮影の家族連れがSLの周りに集まります。我が家もパチリ。 この日の秩父は34度、真夏の陽気です。こんな陽気の中、石炭を燃やしたりする機関士さんは本当に大変ですね。 秩父の山の中を進むパレオエクスプレス。SLは電気機関車よりパワーが弱いので、上り坂に差し掛かると、ガクッガクッとあえぐように坂を上っていきます。 終点三峰口では、向きを変えるために「転車台」というターンテーブルに乗ってSLが回転します。 秩父鉄道の切符は、硬券が現役で頑張っています。他の会社で硬券を買うと、慣れない手つきで切符を引っ張り出し、恐る恐る日付を入れる駅員さんが多いですが、秩父鉄道の駅員さんはさすがに慣れたもの。シャシャッと切符を出したかと思うと、次の瞬間にはもうカチャカチャッと日付が入っていました。妻の分と2枚切符を買いましたが、この間2秒もかからない早業でした。 お約束の硬券入場券もあります。 初のSL体験を果たしたぽこすけ。終始興奮気味でしたが、喜びすぎたか、帰りの列車の中で力尽きて寝てしまいました。何にせよ、鉄道マニアの私の血を色濃く受け継いでしまったことは間違いなさそうですw この調子だと、そのうちまた、SLに乗りにくることになりそうですね。
2008年06月20日
オフでネタも少ないので、鉄道ネタが続きます。副都心線に乗った翌日は、硬券入場券集め。ターゲットは横浜近辺を走る相模鉄道(相鉄)。ここは、首都圏のいわゆる大手私鉄の中では、唯一全駅に硬券入場券を置いている貴重な存在です。ぽこすけを連れて、ベビーカーを押しながら、汗をかきかき入場券を集めましたw 駅によっては、入場券購入者にポストカードをくれるところもあります。 以前のブログでも紹介しましたが、ゆめが丘と希望が丘という駅では、駅名で縁起を担いだ硬券乗車券も販売しています。 残念ながら、「にしたに」ではなく「にしや」と読みますw 記念に残す切符には、やはり硬券が似合いますね。ぺらぺらの薄紙では、なんかありがたみが薄れてしまいます。自販機の切符は、古くなるとともに印字が消えてしまいますし。 とはいえ、今はICカード全盛の時代。そのうち、硬券のみならず、切符という存在自体が廃れていってしまうんでしょうかね。ぽこすけが大人になる頃には、切符のかわりに何をコレクションするようになるのだろう?
2008年06月18日
先日のエントリーに書いた通り、東京メトロの副都心線開業日に乗りにいってきました。 能力不足の古いデジカメしか持っておらず、地下ではうまく写真が撮れなかったため、残念ながら駅や車両の写真はありません(汗) まず渋谷駅から乗車開始。この駅はメトロではなく東急の管轄で、非常に独創的な形が印象的です。ホームは鉄道マニアだけでなく、記念乗車の家族連れなど多数の一般人(笑)でにぎわっていました。 1万枚限定発売の記念一日乗車券を買うため、新宿三丁目で下車。8時販売開始予定が、混雑のためかなり前倒しで販売を始めたそうですが、それでも駅構内に行列がうねうねと何重にも続いていました。まさに人・人・人、駅構内どこもかしこも行列で埋まっている感じです。 私は7時半ぐらいに並び始めましたが、並んでいる途中で「このあたりのお客様は買えない可能性が高いです」とのアナウンスを何度も受けました。それでも往生際悪く並び続けていたら、最後には何とか買えましたが、買えたのは10時過ぎ…(苦笑) 結局私が買ってから20分後ぐらいに完売。記念グッズも別の場所で売っていましたが、こちらも限定ものは早々に完売になったようです。 駅では開業日の日付の入った切符を買おうと、切符自販機にも長い列ができていました。マニア向けに、「補充券」という手書きの切符も記念発行されました。東京メトロには硬券切符がないので、私もかわりに補充券を購入しました。 ちなみに上の写真、日付が間違いで6月4日になっています。開業が6月14日なので、なんと開業前の日付です。開業記念として買ったのに、これじゃ記念にならないってw まあ別の意味で記念にはなるのでよいのですが。(こういうのは「ミス券」と呼ばれる類のもので、ミス券を好んで集めているコレクターもいるようです) 補充券購入の後、終点の和光市まで乗車。混雑やマナーの悪いマニアや乗務員の不慣れなどもあって、ダイヤは遅れまくりのガタガタでした。その後も毎日遅れているようですが… 普段は鉄道に興味などなさそうな人もたくさん記念乗車していて、副都心線全体がお祭り気分のような感じでしたね。 東京メトロではもう新線開業の予定はないとのことで、貴重な体験をできた1日だったのかもしれません。人多すぎで疲れましたが…
2008年06月13日
明日は、東京メトロ副都心線の開業日。都内の地下鉄では、久々の新線開業になりますね。 ということで、ぽこすけと遊ぶことも放棄して、朝っぱらから乗りにいきますw きっと鉄道マニアでごった返していることでしょう… 副都心線の駅舎には、うちの会社もほんの少しだけですが絡んでいるので、どのような出来栄えになっているか楽しみです。車両に乗るだけでなく、駅を味わうのも乗り鉄の楽しみですね。 1日好き勝手させてもらう分、翌日は私がぽこすけの面倒をみて、妻の自由時間を作ることになりました。所帯をもった以上、趣味を続けるのにも、色々とギブアンドテークが必要です。
2008年05月05日
鉄道の切符といえば、昔は厚紙(硬券)ばかりでしたが、自動改札が全盛となり、日常生活で硬券の切符を見かけることはほとんどなくなりました。 いまでも一部の鉄道会社では硬券の切符が残っていますが、鉄道マニア向けとか記念切符としての色彩が強いもので、日常使われる切符に硬券を使用する会社は非常に少なくなっています。またマニア向けや記念切符の硬券も、コストがかかるという理由で廃止する会社が多くなっています。(JRはすでに一部駅を除き硬券が消滅) 私は遠い昔に北海道の硬券入場券集めにはまっていた時期がありましたが、最近になってなぜか硬券熱が復活してしまい、首都圏に残された数少ない硬券入場券をちょこちょこと集めています。 今回のターゲットは、横浜・横須賀方面の方にはおなじみの京浜急行(京急)。京急では、まだ多くの駅で硬券入場券を扱っていますが、すでに新規発注は終了し在庫限りの販売のため、売り切れの駅が徐々に増えつつあります。京急で硬券を手に入れられる時間も、そう長くはないでしょう。 硬券入場券の他に、初乗り区間の硬券乗車券も置いてありますが、これも在庫限りの販売です。 家族サービスを放棄する引き換えとして、妻の自由時間を作ることになったので、私はぽこすけを連れて入場券集めをする羽目に。京急にはまだバリアフリーに対応していない駅が多数あるので、ベビーカーをかついで大汗かきながら階段を上り下りしつつ、ひたすら入場券を買いまくるあやしい子連れパパなのでしたw 硬券入場券シリーズは、ネタ切れ時のスペース埋めのために不定期で掲載しますw
2008年05月04日
今日は家族で江ノ電に乗ってきました。 色々なレトロ調電車が走っており、電車好きにはたまらない路線です。 丸ポストとかもあってよい雰囲気の極楽寺駅。 江ノ島といえばやはり海ですね。初めて海を見たぽこすけも喜んでいたようです。 跨線橋がないので、向かい側のホームに行くには踏み切りを渡る必要が… 昔懐かしい硬券入場券も残っています。個人的には外せませんw
2008年04月27日
神奈川県にある相模鉄道には、ゆめが丘と希望が丘という名前の駅があります。
縁起のよい名前にちなんで、昔懐かしい硬券の乗車券と入場券が、台紙付で売られています。
台紙に書いてある言葉は「夢をもって希望をかなえる。」
コンサの将来も、夢をもって希望をかなえられるチームになることを願って。
注:切符を入れている黒いフォルダは、現地では販売されていません。私の趣味の切符集めのための私物ですw
2008年03月21日
昨日の当ブログへのアクセス数は、ブログ開設以来最高の数字でした。TV中継のないゲームで、サポの皆さんがいかに情報に飢えていたかがわかりますね。 ナビスコも全試合中継すべきでしょ…>スカパーさん 話は変わって、ナビ柏戦にひっかけてまた「鉄道乗りつぶし」してきました。
・つくばエクスプレス(秋葉原~つくば) ナビ戦には柏の葉キャンパスまで行けばよいところを、わざわざ終点まで行く物好きw TXは新しい路線で路盤などもしっかりしているので、ともかく速い速い。秋葉原からつくばまでたった45分でぶっ飛ばします。その分運賃も高いけど… 沿線はまだ開発が進んでおらず、流山を過ぎると人家も減り、駅の周辺だけ家・マンション・商業施設が建ち並ぶ典型的な郊外型の風景です。そんな中を地下&高架で電車はびゅんびゅん飛ばします。沿線は最近人気がでてきているようですが、現状では立派(すぎる)装備に対し十分な採算が取れるのかどうか。 途中の守谷では、今日で退職らしい運転士さんが花束を受け取っていました。こういう光景は微笑ましいですね。 ・関東鉄道常総線(守谷~取手) つくばから折り返して守谷で関鉄へ。TXの最新鋭電車とうってかわって、2両編成のディーゼルカーです。TXから乗りかえたせいか、まあ遅いこと遅いことw ゴワァァンというエンジン音を響かせて、鈍足ながらも必死に頑張って走っている感じがします。TXができた今となっては、都市近郊の路線としては貧弱さが際立ってしまうのですが。駅もローカルっぽい小ぢんまりしたつくりのところが多いですね。 この日の乗客は終点取手に近づいた時点で席が6割方埋まる程度。通勤通学の利用は結構あるようですが、TXの存在とも絡んで、今後の展開はどうなるのでしょうか。 ・関東鉄道竜ヶ崎線(佐貫~竜ヶ崎) 取手から常磐線で佐貫へ。竜ヶ崎線は佐貫からわずか2駅の短い路線です。1両のディーゼルカーがワンマン運転でひたすら往復しています。鉄道というより、バスのちょい大きめ版みたいな印象を受けますね。 途中に警報機のない踏切もあったりして、そういうところは列車が警笛を鳴らして通過します。都会だと間違いなく「うるさい!」と苦情が来るでしょう。2駅なのであっという間に竜ヶ崎到着。駅前は昭和の香りを残しつつも、さびれている感が感じられます。乗車率は常総線と同じ程度でしょうか。通勤通学時の利用者は結構多いという話です。 ワンマンのディーゼル 常総線と竜ヶ崎線の有人駅では硬券入場券も売ってます ・総武流山電鉄流山線(馬橋~流山) 佐貫に戻って常磐線で馬橋へ。総武流山電鉄は、流山まで5キロあまりの短い路線です。ここはTXの開業で大きな打撃を受けており、将来の存続が危惧されているようです。 馬橋から乗ったのは元西武鉄道の2両編成の車両。各車両に愛称を書いたヘッドマークがついています。車両への愛情が感じられます。コスト的に保線にあまり金をかけられないのか、JRと比べ乗っていると結構小刻みに揺れます。ワンマン運転で、駅に止まったあと運転士さんがドアを開けていました。そのため、止まってからドアが開くまでに少し間があります。(車掌が乗っている車両もありました) 途中で対向列車と行き違いし、ほどなく流山到着。終点流山駅は、昭和の鉄道の面影が色濃く残っている、レトロさを感じるところです。都会の片隅にぽつんと置き忘れられたような、昔の名残を残す鉄道。そんな印象を持つ路線です。 流山の駅員さんが小さな子供に向かって「バイバイ!」と微笑みながら手を振っていた光景は、地元を大切にしながら生き続けてきたこの路線を象徴している気がしました。私のような鉄道マニアにも愛想よく入場券を売ってくれ、お客様を大切にする姿勢が感じられますw 地元密着で何とか生き残ってほしい路線ですね。 この日走っていたのは「なの花」号と「青空」号 全駅に硬券入場券あり。大人子供の入場券をセットで買うと、各駅毎に違う台紙がもらえる 昔ながらの転轍機 ついでにガラガラの柏の葉
2008年03月09日
昨日はカシマに向かう足で、茨城の鉄道を私鉄中心に乗ってきました。
まずは朝早く家を出て、水戸の隣の勝田へ。ここから茨城交通湊線に乗ります。 列車は1両のディーゼルカー。10人程度のお客さんは途中の那珂湊で大半降りて、ほとんど貸切状態に。沿線は、農村の中にぽつぽつと古くからの集落が点在するような風景です。 30分ほどで終着阿字ヶ浦。無人駅。青いのぼりには「のって のこそう 未来へ走れ おらが湊線」と書いてあります。湊線は深刻な赤字のため茨城交通が経営を断念し、4月1日からひたちなか海浜鉄道という第3セクターに変わります。 車内のゴミ箱。コストかけてないなあw 帰り道那珂湊で途中下車。旧国鉄色の古いディーゼルカー。ラッシュ時などには今でも使われている様子。 那珂湊はこういった旧家の多い古い街です。 湊線の切符。昔懐かしい硬券の切符は、今はもう使われていませんが記念として販売しています。 帰りの勝田行きの乗車率は、行きよりはずっと多かったですが、席が半分埋まるかどうか程度でした。ここはほぼ車社会の地域であり、第3セクターになっても経営の見通しはかなり暗いかもしれません。 水戸に移動して鹿島臨海鉄道へ。2両編成のディーゼルカーは鹿サポさん多し。 臨海鉄道といいつつ海が見えないので、車窓は比較的退屈です。途中ちょっと北浦が見えるぐらいかな。ここは踏切を作らない方針のようで、小さな農道みたいな道も高架橋を作って線路の上を通していました。果たして1日何台車が通るのやら… 鹿島サッカースタジアム駅に到着。駅と言うよりは、ホームと跨線橋があるだけ。試合日だけ駅員さんがいるようです。ここからJRになりますが、隣の鹿島神宮までの旅客列車はすべて鹿島臨海鉄道が運転します。 ここから数時間の話については… まあ強いて言うならば、コンサは残念ながらJ1ではまだまだ弱い。でも「弱いものなりの戦い方」というものがあるわけで、前半はそれができていたが、後半は相手の修正と高い個の力によってそれができなかった、というところでしょうかね。選手の多くを入れ替えていることを考えると、チーム戦術はまだ十分熟成できていないわけで、下を向く必要は全くないと思います。ただ若い選手が多いので、自信をなくさないかどうかはちょっと心配だなあ。 帰りはスタジアム駅から鹿島線経由で東京へ。鹿島神宮からのJRの本数が絶望的に少なく、臨海鉄道の列車2本分を1列車に詰め込まれたので激混みでした。成田・東京方面には終点佐原で乗換えと案内されますが、実は1つ手前の香取という小さな駅でも乗換えができ、こちらの方が座れる確率が高いというちょっとした小技があります。サポ軍団の大半は成田で降りたみたいです。 まあやはり物好きでない一般客の方には、鉄道経由でカシマに行くのはおすすめできませんw バスの方が、早いし本数多いし何より楽ですしね。 ともあれ、長い1日も終わりました。今度はホーム開幕戦に向けて全力で切り替えて頑張るぞ!
2008年02月21日
仕事ついでにちょいと足を伸ばして鉄道乗りつぶし。 都営浅草線 泉岳寺~西馬込 東急大井町線 大井町~中延 これで都営浅草線・東急大井町線は完乗。都営地下鉄で残るのは三田線の本蓮沼(西が丘の最寄駅)~西高島平のみ。東急線は池上線の一部と多摩川線が未乗。 西馬込駅は、施設も古く、都内なのにやたらとまったり感の漂う下町駅でした。近くを走る東急池上線もそうですが、あの辺の路線は通勤線らしくないというか、乗っていて時間がゆっくりと進んでいるような感覚を覚えますね。 次は、アウェー柏戦に引っかけて、つくばエクスプレスとか近辺の小路線をちまちまと乗る予定。
プロフィール
北海道恵庭市出身・関東(多摩地区南部)在住、四十路が見えてきたコンササポーター。北海道とは縁もゆかりもない妻を強引に巻き込み、主に関東圏のアウェイゲームに夫婦で出没。06年11月誕生の長男、ぽこすけ(仮)の育児に悪戦苦闘中。 コメント・トラバ・リンクなど大歓迎。(ただしエロサイトとか露骨な宣伝目的のものとかは即刻削除します)
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