ほっとした

2007年12月03日

カシマの降格から5年。いつかJ1復帰を果たす時が来たら、その間に詰まったいろんな思いがはじけて、絶対に泣くだろうなと思っていたのですが、不思議と涙は出ませんでした。(京都戦の後半ではちょっとうるっときましたがw)むしろ、肩に乗っかっていた重い重い荷物を、ようやく下ろすことができた。そんな感じの安堵感で満たされています。

まあ、首位を走っていた期間が長く、追われるものの苦しさ・重圧を嫌というほど味わい続けたシーズンでしたしね。それに5年間もじらされ続けてきたわけですし、いざ昇格となっても、まだ実感が湧いてこないというのも正直なところかもしれません。悪いことに慣れすぎて、喜び方を忘れているというのもあるかもw

ドームの観客数は、時間帯が悪かったか京都戦には及びませんでしたが、ドームの雰囲気は京都戦と同様によい感じでした。こういう雰囲気をJ1でも持続できれば、力強いホームアドバンテージを得ることもできるような気はします。劣勢の時にこそ、もっと頑張って声を出せるようにならなくては、とは思いますが。

前半の「そこに決まるか!」というような失点。嫌な感じがぷんぷんでしたが、心の中で不思議と「何とかなる!」と思えていたのは、京都戦の後半の戦いを見ていたからでしょうか。その通り、劇的な逆転。しかも今回はエース・ダヴィの2得点。正直水戸のほうがいいサッカーをしていた時間帯が多かったですが、勝点はきっちりと札幌がもらう。最終戦も今年のコンサらしい戦いっぷりで、締めを飾るにはふさわしいゲームだったと思います。

試合終了後にビジョンに映った”CHAMPION”の文字。一瞬何かの間違いと思いましたが、その後長居の結果が映された時に、嬉しいというよりもぽかーんとしてしまいました。こんなドラマみたいな展開があるのかと。我がコンサでこんなドラマを見られるとは、これは本当に現実のことなのかと。

昇格の瞬間、歓喜のサンクスウォークを目の前で見ることができたのは、ほんと一生忘れられない思い出になりそうです。曽田選手の言葉ではないですが、私がサポになってからよいことなんてほとんどなかったですからねw そして、最後のゴール裏からの好きです札幌。まさかホームで聞くことができるとは…

来年は甲府に毛が生えた程度の予算でJ1に臨むわけで、その点では背筋が寒くなるような気がしないでもないのですが、それはひとまず置いといて、昇格を成し遂げた今ぐらいは、その余韻にどっぷり浸っていたいと思います。1年中戦々恐々としているのでは、サポとしても胃がもちませんw

コンサに関わるすべての皆さんに…ありがとう!



しかしJの審判はもうちょっとどうにかならないものでしょうかねえ、ほんと。


post by ぽこパパ

17:50

コンサ コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

さぶ

Re:ほっとした

2007-12-03 21:48

浮かれ気分満喫中です。 選手も言っていましたが「ホッとした」がピッタリのコトバですね。 試合終了後は暫く立ち上がれませんでした。 妻が車で迎えに来てくれたのですが車に乗った途端に眠ってしまったらしいです。 我ながらビックリです。

ぽこパパ

Re:ほっとした

2007-12-04 18:01

>さぶさん 本当にお疲れ様でした! その後お身体はいかがですか?くれぐれもお大事にして下さいね。 来期はJ1で一緒に目一杯暴れまくるためにも、オフの間で体調がよくなりますことを、心から願っております。

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