FC町田ゼルビア

2007年09月09日

今日は、東京都町田市からJを目指しているFC町田ゼルビアの試合を見てきました。

ゼルビアは関東リーグ1部所属。05年のドーム最終戦でゴールを決められた酒井良(当時草津)など、元Jリーガーも揃えています。すでにリーグ優勝を決めており、JFL昇格をかけた地域リーグ決勝大会への出場が決まっています。

相手は日立栃木UVA FC。最近は栃木SCとともに県主導で強化に取り組んでおり、実力が上がってきているようです。

キックオフ直前に行ったら、メインスタンドは満席で立ち見多数。仕方なくゴール裏の芝生席に回りました。ゼルビアの試合は何度か見に行っていますが、ここまで混んでたのは初めてです。それだけ町田でもJへの機運が盛り上がってきたのかな?


満席の野津田メインスタンド
20070909-04.JPG

バックスタンド芝生席
20070909-05.JPG

ゼルビアのコアサポ御一行様
20070909-06.JPG

試合は前半からゼルビアが圧倒的に高いボール支配率で何度もチャンスを作るも、決められず。日立栃木は縦に早くボールを送りカウンター中心の展開。そんな中で、ペナルティエリアに侵入した日立栃木の選手をゼルビアDFが後ろから倒しPK。これを決めて日立栃木が1点リード。その後も日立栃木が何度もカウンターから決定機を作り前半終了。

後半は風上に立ったゼルビアが猛攻を見せるも、引いて守る日立栃木のDFも非常に集中力が高く、ゴールを割らせない。

決定的シュートはわずかに枠の上
20070909-07.JPG

競り合いはわずかにGKの勝ち。ゴール前は日立栃木の選手だらけ。
20070909-08.JPG

ゴール前人だらけw
20070909-09.JPG

終盤にかけて何度もゼルビアが決定的チャンスを迎えるが、GKのファインセーブもあってついにゴールを割れないまま0-1で終了。消化試合とはいえ、ゼルビアにとってはホームで苦い敗戦。

素人的な感想で言うと、ゼルビアはサイド主体で攻めていましたが、真ん中を人数をかけて固める日立栃木のDFを崩しきれていませんでした。パスを回す間にゴール前が完全に固められているシーンも多く、もっとシンプルに縦に早く送る攻撃を増やしてもよかったように思います。最後の方は背の高いFWを2人投入し、中央への放り込みの選択肢もプラスしましたが、高さを生かすような効果的なボールを送れていなかったように感じます。

対する日立栃木は、守りを固めて縦にシンプルに早くボールを送る作戦が徹底しており、前がかりになったゼルビアDFを何度も切り裂いていました。ボールポゼッションは圧倒的にゼルビアだっただけに、何か去年までの某チームで、何度も見た光景がフラッシュバックしてきましたw

ゼルビアとしては、JFL昇格に向けて、これをよい薬にして生かしてほしいところですね。一方日立栃木はよく走りよく集中したよいチームでした。今日のようなリアクションサッカーではなく、自分から仕掛ける展開になった時にどれだけやれるのか、見てみたい気がします。

ゼルビアサポのチャントに合わせ、「そうここは我らの厚別♪」と歌っていたぽこパパでした。(同じチャントがあったんだよね…)



post by ぽこパパ

17:44

もろもろ コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする