昨日はぽこすけの予防接種で半休を取り、機嫌の悪いぽこすけと妻を残してその足で平塚に直行しました。いや、ほんと、勝ててよかったです。でないとぐずるぽこすけの相手で家に残った妻に申し訳立たないしｗ

何が何でも勝ちたかったので、あえてゴール裏の思い切り爆心地に1人で乗り込んできましたが、跳ねると声が出なくなる、声を出すと跳ねる力がなくなる…　己の体力のなさを痛感。考えた末に、爆心地なのでどちらかというと跳ねる（というより膝を使って上下に動くのが精一杯）ことを優先しましたが、途中で試合展開に見入ってしまうこと多々…まだまだ甘いなあ。自己評価は60点ぐらいです。

興奮の試合から一夜明け、昨日のエントリーにプラスして、やや冷静になって思ったことなどを書き殴ってみます。

・相手の選手紹介の前にご当地ソングを流すのがJ2でひそかなブームに？昨日のソングは「ヤーレンソーラン北海道」。脱力系でサポの戦意を削ぐ作戦か？

・前半は湘南の早いプレスがかなり効いていた。コンサが守備重視で慎重にゲームに入ったせいもあるかもしれないが、最前線からがんがんプレスをかけられ、なおかつ中盤のセカンドボールもほとんど拾われては、防戦一方になるのも当然か。

・とはいえDFを決定的に破られたシーンは1回ぐらいだけだったように思う。最後の最後できっちり踏みとどまっていた感じ。風邪気味でも曽田の高さは次元が違っていた。その点では、前半の戦い方は失点したこと以外はある程度想定の範囲内だったのかもしれない。

・失点は現地では高木のポジショニングミスに見えたが、後で動画見たら、アジエルのFK、かなーり曲がってますね。あれはアジエルが一枚上手だったということかな。高木が責められるべきものではない。

・征也は明らかにお疲れモードかな。ツーロン行ってコンディションが余計に崩れてしまわないかどうか、ちょっと心配。（まあ長い目で見るとそれ以上によい経験になると思うし、頑張ってきてほしい！）吉瀬はDFはまあ無難だったが、周りとのコンビネーションがかみ合っていなかった。使い続ければよくなると思うけど、次のチャンスはいつ来るかな？

・後半はほんと前半とはがらりと違う展開。砂川と謙伍のフレッシュな2人が労を惜しまずがんがん走り回って相手を消耗させ、前半から飛ばした湘南の電池切れもあって完全に押せ押せのペース。湘南がギリギリのところで何とか凌いでいたシーンも多く、得点の臭いはぷんぷんしていた。

・PKのシーンは、後で動画をみたら、DFがボールではなく謙伍の身体に当たりにいったという判定なのかな。個人的には、たしかにファールだけど、正直流されても文句は言えないプレーだと思った。とはいえ、コンサにとって不利な判定もかなり受けていたので、審判がうち寄りだったということでは決してなく、全体的にジャッジのレベルが低かったという印象。審判の育成は今後のJにとって非常に重要な課題だと思う。せっかくの好ゲームが審判によって壊されてしまうことが頻繁に起こるようでは、Jリーグ全体が衰退してしまうよ。

・2点目は前線へのボール運び、ダヴィから砂川へのパス、砂川のクロス、ダヴィのヘッド、まさに完璧。本当にきれいなゴール。ダヴィ最高！砂川最高！ゴール裏のヒートアップも最高潮！ここで逆転勝ちできたことの意味は、チームの勢いをつける上でも、非常に大きい！

・大塚が入ってどうするのかと思ったら、カウエが左SBに入ったのは少々驚いた。何度かするすると上がってきてクロスをあげたりしていた。

・湘南の斉藤は怪我だったのか…　しかし、名良橋…あまりの存在感のなさに、敵チームながら何か泣けてくるよ…

・審判にブーイングしている暇があったら、その分の力はすべて選手への声援に向けて、選手の背中を少しでも後押ししよう！自分の反省も込めて。

・征也が召集されて、次は砂川先発かな？スナが最初からいれば心強いけど、反面攻撃が手詰まりになった時に切る最強のカードを残しておきたいと考えて、大塚in・カウエか芳賀が右もありうる？

・去年の柏も、2003年の広島も、途中から大失速しているし、J2がこのまま独走できるような甘いリーグではないことは、コンササポなら百も承知。順位のことは意識から消して、一戦一戦を大切に、勝点を積み重ねていきましょう！