秘密の京都『☆秘密のケンミンショー風』

2016年01月10日

・・と言ってもコンサが西京極でなかなか勝てない秘密ではありません(^^;

主治医の先生から肉類(特に獣肉)の摂取が制限されているので衣笠丼にしました♪
これは京都にしか無いのでアウェイ遠征の方はぜひどうぞ☆用意する物はこんな感じです。
丼です


衣笠丼は別段きつね丼の別称と言う訳では無いようです。京都ではきつねうどんと言えば
刻んだ油揚げにあんかけの出し汁仕立てで、普通のきつねうどんを甘ぎつねと呼びます。
またきつね丼と言えば卵でとじていない物を指すことが多い様です。

※具材を丼汁で煮込みます。お醤油は少な目で味醂と酒を少し多目にして甘く仕上げます。
コトコト・・古都古都??


前掲したKBS京都のリンクにもありますが(ボクが取材で知ったのはウィキと少し異なります)
衣笠丼は平安時代に現在の金閣寺の近くにあった天皇の離宮で宇多天皇が夏に氷室から
取り寄せたかき氷を食べている時に目の前の小さな山を指差し「あの山が雪景色なら尚の事
風情があるのに」と言ったので側近が大至急京都じゅうの白布を手配したのですがとても
足りずに、織物屋全てに大量発注したのですがある程度の量が揃ったのは、もう木の葉が
色付き始めた秋になってからだそうです。

※卵を多めに加えます♪
トロトロに


そして人工冬景色のイベントを始めると小さな山にも関わらず全部を覆い尽す事が出来ずに
まだら模様となり都人から失笑され、以降その山を衣笠山と言うようになったのです。その後
江戸時代に入り大豆の供給が安定して肉を使わない精進料理に準ずる(鶏卵を使用の為)
食べ物として油揚げと九条ネギの丼が考案されましたが、まだら模様が衣笠山の故事に
似ている為に「衣笠丼」と呼ばれる様になりました。

※半熟に手際良く仕上げて行きます♪
雪の様にフワフワに


今でも老舗(応仁の乱以前の創業)の御所南隣りのお蕎麦屋さんの尾張屋さんは伝統の
油揚げと九条ネギだけなのですが(ボクは京都市民もやりました)多くの京都の蕎麦屋さん
や食堂等ではそれだけだと具が寂しいので、かまぼこや椎茸を加えるので大阪の木の葉丼
に似ている場合が多いのです。

※手早くアツアツのご飯に盛り付けます♪
クイック!


京都府民熱愛名物衣笠丼の出来上がりです♪その似ている木の葉丼も道内ではありませんねェ
まぁ親子丼の鶏肉を蒲鉾に替えた大阪らしい庶民料理です☆
頂きます♪


白身の部分が雪に見立てた所です。こちらは本物の雪景色を眺めながら頂きます♪
ふわっとした味に♪


そやけどなんで京都サンガに勝たれへんのやろ(^^;リーグ戦アウェイ通算1勝2分9敗



post by 大阪帰りの道産子

15:24

グルメ(旅行含む) コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

EBT

Re:秘密の京都『☆秘密のケンミンショー風』

2016-01-13 20:31

衣笠というと私のような昭和のプロ野球ファンには広島の”鉄人”を思い出してしまいますが京都市内にそういう地名があると立命館大学で金山隼樹と同じゼミにいたCVS仲間の方から聞きましたが衣笠丼とは、その地名に因んだものでしょうか。何となく宮城県北部の登米市登米町の名物の油麩丼を思い起こします。 http://aburafudon.com/ ちなみに金山隼樹が広島ユースからトップ昇格できなかった後に神学した立命館大学で成長できたのは恵まれた立命館大学の練習環境にあったと本人が語っています。 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/rs/080121/set_d5.htm >そやけどなんで京都サンガに勝たれへんのやろ(^^;リーグ戦アウェイ通算1勝2分9敗 京都とは西京極でリーグ戦通算で10敗しており更に毎試合失点している恐らくコンサにとってアウェイのスタジアムで鬼門中の鬼門と言えるだけに今年こそ完封勝利で嫌なジンクスを消し去って欲しいものです。 https://data.j-league.or.jp/SFMS01/search?competition_years=2015&competition_years=2014&competition_years=2013&competition_years=2011&competition_years=2008&competition_years=2007&competition_years=2005&competition_years=2004&competition_years=2002&competition_years=1998&team_ids=14&home_away_select=2&stadium_ids%5B0%5D=47&tv_relay_station_name=

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