2006年08月31日
コンサドーレ札幌U18 ダラススーパーカップ遠征紀行 4月14日(金) 第8日目 今日からフレンドリーマッチが始まる。第1回戦だ。選手たちはもうすっかり現地に馴染んでリラックスしているようにみえる。試合会場も今までのビッグなサッカーグランドと違い大学のサッカー場になった。ピザハットパークが出来るまではここが会場となっていたらしい。ここもとてつもなく大きなフィールドだった。サッカーグランドが15面はあるだろう。ただフィールドの芝はあまり良いコンディションではなく時折禿げている。グランドも平らではなくホーム側からバック側のタッチラインが見えない。つまり馬の背のようにそりあがっているのだ。それでもちゃんと公式審判員がついた公式試合なのだ。 この日はコスタリカのサプリサとのゲームだった。体つきは大きいがプレーは荒い。選手たちは相手のパスを通すことを許さず、我々の一方的な攻撃によって進められた試合だった。どうやら我がチームは外国人選手との戦い方をつかんできたらしい。いつの間にか選手交代は何度でも何人でも自由となっていた。我がY監督は厳しく抗議したが、フレンドリーマッチなだけにおかまいなしだった。 コンサドーレ札幌(札幌) 4 - 1 サプリサ(コスタリカ) 試合後、選手たちのホストファミリーが一団となってダラスのロデオを見学させてくれるというので、残りの選手一部とコーチたちは、また別の街のショッピングへいくことになった。 この日もまた英語で面白いやりとりがあった。ホテルを出発する際、Fコーチだったか、ジョージに「ちょっと、待って。忘れ物しちゃった。取ってくるから。」というと、「オーケー。アンモニアタイム。」というのだ。自分もちょっとそう聞こえた。Fコーチは「エッ、アンモニアタイム?ノートイレ。」あとでレオさんにじっくりとこのいきさつを話し解説してもらった。答えはこうだ。「I’m on your time.」が、「アンモニアタイム」に聞こえたのだ。「どうぞ、お好きなように」という意味だって。なるほど、また一つ勉強になった。
プロフィール
1948年2月 島根県 松江市生れ。早稲田大学 体育会庭球部卒。全日本学生ダブルスベスト16.国体島根県代表。テニスコーチプロ。1971年 日本航空入社。以来営業畑を中心に世界中を歴任し、主として赤字支店及び赤字関連会社の再建に取り組む。1987年より5年間ドイツ ジャルパック デュッセルドルフ支店長時代東西ドイツ統一の現場を体験。1991年帰国。営業本部国内予約管理室長、大阪、名古屋を経て、2001年1月(株)北海道フットボールクラブへ出向。当時5億円近い債務超過を現在1億円近くまで圧縮。2005年中にはほぼ債務超過を解消すべく努力中。現在の役員では最古参。
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