This is Japanese STANDARD

2023年11月11日

サッカー観戦雑感。
札幌0-0広島

消化試合感は微塵もない好ゲームでした。
2023時点の「日本のスタンダード」が、この試合には詰まっていたように感じました。
勝敗のところは…青木ですかね🤔
とはいえ、青木のせいで勝てなかったわけではないです。
青木は上がって行くでしょうから、応援するのみです😊

広島さんに学ぶところ、うちは多いですね。
広島さんは監督のリレーが秀逸です。
臨時的なものを除くと
ミシャ⇨森保さん⇨城福さん⇨スキッベさん と繋いでいます。
ミシャが作った「足掛かり」を上手くリレー。
今日もミラーゲームでした。
ここが、広島さんと浦和さんの違いですかね😅
森保さんは色々言われながら、w杯で結果を残した、文句なしの監督です。
森保さん個人が優れているのは間違いないでしょうが、ミシャが広島さんに残したもの、森保さんに残したものは大きいでしょう。
広島さん時代のミシャは、J2に落としてますが、J2で優勝もしています。
広島さんの「サッカー理念」が素晴らしかったことを、「証明する歴史」だと個人的には考えております。
今季も残り2試合となり、うちも方向性が問われる時期を迎えています。
もちろん、「来季の監督をどうするのか?」ということです。
この記事のタイトルに書いたとおり、今日観たものが、「日本のスタンダード」だと思います。
「勝つ」を優先すれば、名古屋さんみたいなサッカーもありでしょう。
が、長谷川健太さんのサッカーは、現在の「日本のスタンダード」ではありませんね。
代表がそんなサッカーを選んだら、「退化した感」は否めません。
誤解のないようにしたいのですが、長谷川健太さんのサッカーを批判しているわけではありません。
「J1を戦うサッカー」としては、現実的で素晴らしいです。
また、そのようなサッカーをするチームが、トップリーグにいる価値が大いにあります。
サッカーは多様だからこそ、面白さが増しますから。

まとめていきます。
代表監督が森保さんで、結果を出し続けている間は、うちもミシャサッカーを続けて行くべきだと考えております。
そして、広島さんから学び、「監督のリレー」を準備していくことが肝要だと考えております。
私は、ミシャ⇨四方さんと繋いで、「コンサの黄金期を迎える」と考えておりました。
が、四方さんが横浜FCさんに出てしまい、ビジョンは変わらざるを得なくなりました。
我がチームは「リレーの準備」はできているでしょうか???
そこが今のところ見えません。
ミシャが契約更新を望まないかもしれません。
四方さんが、J2落ちなら浮くかもしれません。
今のところ、「かもしれない」でしか語れませんが、私は「ミシャが続けてくれるならミシャで行こう」が正解だと考えております。
たとえ、来季にJ2に落ちることになっても。
先駆者である広島さんに学びましょう。
うちの予算規模では、絶対に浦和さんになってはいけないのです。
「サッカーのスタンダード」は、時代とともに変わります。
が、今の日本のスタンダードは「ミシャサッカーの咀嚼」から生まれていることは間違いないと考えております(個人的な思い込みです)。
もちろん、そのミシャに多大な影響を与えたとされる、故オシム代表監督の影響も確実に日本サッカーにはあるでしょう。
惜しいのは、オシムチルドレンからの突出する「指導者」が即答できないことですね…

大げさに敢えて言います😅
現在の日本のスタンダードの始祖はミシャです✨
であれば、うちはミシャとともに進み、「うちの森保さん」をしっかり育むことが必要だと考えます。
ミシャ⇨四方さん⇨深井 みたいなリレーができたら、うちはJ1永住を果たせるかもしれませんね。

そんなことを考えさせられた1戦になりました。
ボクシングのように判定があれば、今日はうちの勝ちだったでしょう。
特に前半は、広島さんにサッカーをさせませんでしたから。 
進化しているはずの広島さんのサッカーですが、ミシャの個人的進化に必ずしも勝っていない。
そんな印象も感じさせられた今節でした。


post by hagetaka

20:21

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