湘南さんの、山口監督の準備の素晴らしさを認めないと、サッカーは上がらない。

2024年04月27日

サッカー観戦雑感。
札幌3-3湘南

色々な視点で観ることが必要なゲームになりましたね。
我がチームとしても、よかった面はありました。
複数得点ができたこと。
セットプレーからゴールできたこと。
今季、なかなかできなかったことができました。
そこは評価すべきことです。
前半の雑感としては、湘南さんは後半勝負の準備をされたのだな…ということ。
過密スケジュールで、90分間、やりたいサッカーができないことを湘南さんは、山口監督は理解していた印象でした。
なので、湘南さんは前半はやりたいサッカーをしなかったのだと観るのが妥当ではないでしょうか。
前半早々のセットプレー、武蔵がフリーのヘッドを叩きつけすぎて外しました😓
難しくなるか…と思いましたが、青木のゴールで先制。
よいゴールでした。
山口監督は前半1-0は想定していたと思うので、ずっと前半に追加点をと思いながら観戦していました。
その追加点も、セットプレーから近藤のゴールで得ることができました。
我がチームとしては、前半のやるべきことは達成できたと言ってよいと思います。
誤算は宮澤の負傷。
なんとか宮澤は前半を乗り切ってくれましたが…今後が心配です😞
後半も我がチームはすべきことができたのですがね…
青木のミドルで3-0。
ただ、45分勝負であっただろう、湘南さんのサッカーが劇的に変わりました。
やりたいサッカーを、畑選手の投入をスイッチに始めた印象でした。
それに対峙することにおいて、宮澤の負傷交代は大きかったと言わざるを得ません。
家泉がJ1デビューできたこたは、今後のポジティブな要素にする必要はありますが。
菅さんのビッグセーブがなかったら、大逆転負けもあり得た展開。
山口監督の準備、湘南さんの準備にリスペクトをするとともに、それを上回る準備をしていかないと、我がチームがさらに上に行くのは難しいでしょう。
J1リーグは本当に難しいリーグで、面白いリーグだと思います。
そこで生き続けなければならないわけですから、常に相手を上回る準備を進めてくれるよう、サポとしては願うのみです。

結果だけを観ると、まぁ『痛すぎる』と言うしかありません。
精神的なダメージが大きいのは、間違いなく我がチームです。
ですが、前半で複数得点できたことや、後半も先に追加点を得られたことは、自信にしなければなりません。
ネガティブになりすぎないことが、次への準備の第一歩ではないでしょうか。
山口監督のゲームプラン、すごく興味深いです。
勝負師ですね。
前半2-0は想定内だったのでしょうかね…
さすがに3-0は想定外だったと思うのですが、湘南さんは45分勝負をやりきって、勝ち点1を持っていきました。
相手が何をしようとしていたのかを考えながら観るのもサッカーの醍醐味のひとつですから、とても面白いゲームだったと感じております。

※但し、痛いものは痛い。それは間違いないことです😅
ここを勝ちきれなかったダメージは、大きいとしか言えません。
受けたダメージは回復させていくしかないわけで。
連戦をどんな準備で乗り越えるのかを楽しみたいと思います。


post by はげお

15:15

"観方"覚書 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

フラッ太

Re:湘南さんの、山口監督の準備の素晴らしさを認めないと、サッカーは上がらない。

2024-04-27 16:14

決してイヤミじゃなくて、はげおさん大人だわー。   湘南のゲームプランとしては移動もあるしで後半勝負というのは考えていたでしょう。 コンサのザルっぷりからしても0-2までは許容範囲。 残留“争い”の修羅場をくぐり続けてきた経験と監督のしたたかさ。 そして宮澤が抜けて一気に機能不全に陥っただけでなく それを修正しきれない選手層の薄さと選手起用が3-3の結果。 そう思うしかないですかねぇ…。   それにしても今日の負け同然のドローは痛すぎる。 こういうドローってとにかく「引きずる」んですよ…。

はげお

フラッ太さんへ

2024-04-29 20:05

>それにしても今日の負け同然のドローは痛すぎる。 こういうドローってとにかく「引きずる」んですよ…。 おっしゃるとおりですね…😅 なので、なるべくポジティブに思考するように努めております。 次がすぐ来ますから、切り替え、大事です。 メンタルの問題で、連戦期間を潰すのは本当にいただけないことですからね… 終わったことはどうしようもないので、反省したら切り替えて次❗です。

コメントする