2006年02月05日
今年に入って、インフルエンザが流行してきているようだ。 昨冬、インフルエンザに罹ってしまった自分としては、他人事ではない。 幸いにも、今年の宮崎キャンプでは、そのような話しを聞かないが、 昨年の春季キャンプでは、選手の間にもインフルエンザが流行った。 インフルエンザは、急な高熱、筋肉・関節痛が特徴である。 もし発症してしまったら、48時間以内に「タミフル」を処方すれば、 ウイルスの増殖を押さえられるので、それ以上悪化しないで済む。 早めの受診が必要だ。 ちなみに、タミフルは香辛料の一種である「八角」から作られる。 八角の主要産地は中国の広西チワン族自治区であり、 何と、世界総生産量の90%が生産されている。 一方で、タミフルは世界総生産量の70%が日本で消費されている。 …インフルエンザが流行っているのは日本だけじゃないですよね。 料理をする人にはお馴染みのこの香辛料、最近、値段が高騰しているそうだ。 「風が吹けば桶屋が儲かる」式の影響はこんなところにもあるらしい。 【追記】 「風が吹けば桶屋が儲かる」 意味:あることが原因となって、意外なところに影響が出るという例え。 大風が吹く→砂ぼこりが立つ→砂ぼこりが目に入って盲人が増える→盲人が習う三味線の材料に猫の皮が必要→猫が減る→ねずみが増える →ねずみが桶をかじる→桶屋が儲かる