2006年01月02日
今日はTVで高校サッカー選手権大会を観た。 北海vs大津は、残念ながら0-4で北海が敗退してしまった。 前評判では、大津高校の圧倒的優勢だったが(Jリーグ内定者が4人もいるし…)、フタを開けてみると序盤こそ押し込まれたものの、堅い守備からペースを握りあわやという場面を創出していた。 前半終了時には、このまま行けばもしや・・・とさえ思った。 しかし、FKから失点を喫してしまい、その後もCKからこぼれ玉を押し込まれて2点目を献上。3点目は相手のシュートが見事と言うしかなかったし、ダメ押しの4点目は攻めに行ったところだったし、不運な失点の仕方だったと思う。 しかし、彼らは良く頑張った。 北海高校サッカー部の健闘を讃えたい。
高校選手権の思い出 Jリーグが創設されてから、サッカーはTVでも良く放映されるようになったが、自分が学生の頃には元日の天皇杯と高校選手権くらいしかなかった。 かつては、北海道で高校選手権といえば室蘭大谷だった。 財前(現札幌アシスタントコーチ)が活躍していた時代、昭和61年の準々決勝で宇都宮高校と対戦した試合が忘れられない。 試合は両チーム共に得点ならず、0-0でPK戦に突入。 キッカーが次々とゴールを決め、何と15人連続PKという死闘を演じた。 しかもこの試合、中継がPK戦の途中で切れてしまい、STVに苦情の電話が300件も行ったと記憶している(今ならネットで情報を入手できるのだろうが…)。 その試合は室蘭大谷が勝利し、結果、ベスト4に輝いた。 今でもあの試合は、自分の中でベストゲームのひとつである。