2006年07月08日
昨日の愛媛戦、酷い内容ながらも勝利できたことは良かった。 先制したものの、バタバタした展開。 何とか勝ち越して折り返すが、とても不安な内容。 応援の方も、試合内容に影響されているのか、ゴール裏の人数が薄いせいか、今ひとつ覇気がない。 後半開始後も、悪い流れは続いたまま。 しかも、千葉がこの試合2枚目のイエローカードで退場してしまう。 1人少ないプレーを強いられているチームを、サポはもっと後押ししなければならない筈。 なのに、応援のボルテージは一向に上がらない。 しかし、そんな雰囲気を一変させたのは、「彼」だった。 西嶋が負傷退場し、替わって上里が投入された。 これでスタジアムの雰囲気が、がらりと変わった。 約11ヶ月も戦列を離れていた上里。 彼の復帰により、この試合は「勝たなくてはならない試合」になった。 一人ひとりの声が大きく響き渡る。 だが、本来なら、若干20歳の選手に頼ることなく、サポが自らがそういった雰囲気を作ることが必要ではないか。 悪い流れのときに覇気のない応援をしていては、逆転など望むべくもない。 試合の方は、徐々にコンサ有利に傾き始め、遂に砂川が試合を決定付けるゴールを決めた。 満面の笑みで、観客にアピールする砂川。 選手とサポが、喜びを分ち合う瞬間。 もっと、こういうシーンが見たい。 もっと、皆と喜びを分ち合いたい。 だから、辛いとき、苦しいときほど、サポはもっともっとチームを後押ししようではないか。 ゴール裏の熱烈席は、チームをサポートするための場所なのだから。