芽室の芝

2006年09月20日

今週末、芽室町で天然芝サッカー場がお披露目された。
児玉社長も紹介なさっているが、そのプレオープンイベントとして、HFCは食育サッカー教室を行った。
他に目的もあったので、芽室町に出掛けて来た。

16日(土)の食育講演会は一般町民向けで、70人強の聴衆が集まっていた。
コンサドーレ・アカデミーの管理栄養士さんが、「大人の食育 子供の食育」と題し、2時間近く講演した。

17日(日)には、地元サッカー少年向けのサッカー教室と、その保護者向けに食育講座が開催された。
できたばかりの天然芝のグラウンドでは、朝日を浴びながら、子供達が本当に嬉しそうにのびのびとボールを蹴っていた。
芝はまだ完全には根付いていなかったものの、立派なものだった(今回のイベントでの負担が少々心配)。

その芝の上でHFCのコーチが、地元サッカー少年を対象にサッカー教室を行った。
流石に全道の市町村でサッカー教室を行っているだけあって、
それはもう、とても評判が良かったらしい。
きっと、子供達はサッカーがますます好きになったことだろう。

子供達がサッカー教室を受けている間、保護者は「子どものスポーツ栄養」と題した食育講座を受け、
その後、昼食交流会の準備をして、サッカーを終えた子供達と一緒に食事。
地元食材をふんだんに使った豚汁とおにぎりの昼食会は、親子共通の楽しい思い出となったことだろう。

コンサグッズも相当な売上げがあったことから、札幌から遠く離れた地でも、潜在的な需要はあることが分かる。

このような地道な活動は、コンサの普及に役立つばかりではなく、
そして何よりも、サッカーが好きな元気な子供達が増えていくのに、大きな役割を果たすだろう。
(実際、保護者からは定期的に来て欲しいという声も上がっていたそうだ)
とても大切な事業のひとつである。

この企画に尽力された「芽室町食に関する協議会」(事務局・芽室町)とHFCの方々、本当にお疲れ様でした。
芽室町の芝が、これからもずっとあのようなきれいな状態を維持し、子供達の笑顔の発信源になり続ければ…と願っています。


【追記】
10/1(日)には、寮母さんによる「サッカー選手の元気のひみつ!」と題したトークショーがあるそうだ。
行けるかどうかは分からないが、どのようなお話しになるのか興味がある。



post by イリス

00:40

コンサドーレ コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

パレート

Re:芽室の芝

2006-09-21 23:00

イリスさん、こんばんは。 綺麗な芝はいつどこで見ても清々しいものですね。 私の小さい時は土のグラウンドが主でした。 今の子達は、芝でサッカーが出来る機会も増えてるでしょうし、 足下も気にせず思いっきりプレーできますね。 きっと技術の向上にも役立つのではないかと思います。

イリス

Re:芽室の芝

2006-09-22 00:00

こんばんは、パレートさん。 芝生のグラウンドが普及し始めたのは、極最近ですね。 Jリーグ百年構想が唱えられてからかな? もっともっと普及して欲しいですね。 そういえば、芽室町では芝のグラウンドの隣にさり気なく屋外ホッケー場があり、お国柄を感じました。

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