2005年11月28日
かつて日本サッカー界に王者として君臨していたチーム「東京ヴェルディ1969」がついにJ2降格となった。
これを悲劇とみるか、当然の結末とみるかは意見の分かれるところだろう。
ヴェルディは確かに日本のクラブサッカーの草分けであり、Jリーグ創設の一翼を担った名門クラブだ。
しかし、Jバブルが崩壊すると共にそのチーム力は低下し、元来地域密着型ではないクラブは、プライドと意地だけでここまで来てしまったような気がするのは俺だけだろうか?
99年にJ2リーグが出来、全国に地域密着型のクラブが次々と誕生した。
J2クラブは、地道にコツコツと成長しJ1昇格を果たし、今も頑張っている。
ヴェルディはどうだったか。
日本初のクラブとして、下部組織(ユース)の育成は間違っていないと思うし、事実ジュニアユースやユースは全国大会で優勝もしている。
でも、トップチームはうわべだけの補強(私感)を繰り返し、過去の栄光にしがみついていたのではないか?
歴代39人もの日本代表を送り出したが、いまやその面影はない。
OB達は何をやっていたのか?
カズやラモスや北沢達がいまさら何を語ろうと、それは彼らの思い出話や自慢話にしか(俺は)聞こえない。
野球では、かつての盟主「巨人」が同じような状況にあるが、なんだかんだ言っても巨人には綿々とした歴史があり、監督は必ずOBである。
しかもそのOB達は、他チームで監督コーチを務め、その力量を示しているのだ。(王、金田、広岡、森、高田などなど)
ヴェルディにはそれがない。
もちろん、野球とサッカーはそのステージ自体が違うのは分かっているが、ヴェルディだからこそあえて言いたい。
クラブ&チームの危機に「いざ鎌倉!」と馳せ参じるOB連はいないのだろうか?
好き勝手に書いたが、我がコンサを含むJリーグに関する俺の繰り言だ。
Jが出来てたかだか12年。ヨーロッパのまねをしようにも歴史が浅すぎる。
上っ面だけ真似しても始まらないけど、真似から始めなければどうしようもないところが本音だが、なんとかならんのか。
J1もJ2も得点ランキングの上位はみんな(相変わらず)外国人。J1で大黒が「日本人」トップといってもたかだか16ゴール、アラウージョの約半分だ(現在は佐藤寿人の17が日本人トップだね)。
俺はそんな状況が悔しい。
だからこそ、名門ヴェルディの陥落に腹が立つ。
かつてヴェルディから王座を奪い取った鹿島も磐田も、今はその面影もない。
今季1シーズン制になったが、この終盤で大混戦。興行的にはOKだけど、レベルアップに必要な敵役の存在がない今のJに疑問と不安を感じるのだ。
いつになったら「世界に通用するリーグ」になるのか??
書きながら、脱線していくのが分かったが、いいや。(笑)
さて、次は最終戦ね。
俺にとっては久々のドーム、どんな試合になるかな?
2005年11月26日
前節、アンビリーバブルな大逆転劇でJ2残留を決めちゃったコンサ。
俺の興味はJ1からの降格チーム(笑)
神戸確定の後、今日ベルディの自動降格が確定した。
これで柏が入れ替え戦で落ちてくれれば、関東圏のJ2試合が4試合も増えるんだ!!
来年も東京暮らし濃厚な俺にとっては、超ラッキーかも。(爆)
2005年11月17日
ワールドカップを控えた代表戦、相手はWC初出場のアンゴラ、完璧に勝たなければいけないのに・・・
前半、3回もあった決定的チャンスをことごとくはずして、手の内を見切られた結果の後半戦はヤバイ展開。
結果は、後半投入の松井が綺麗に決めてくれて勝利はした。でもよ、ダメじゃん!
本戦でのグループリーグ突破に??だ。
完全にフリーでバーに命中させる高原、呆れた。
「惜しい」「しょうがない」じゃないだろ!
GKは目の前にいてゴールマウスは空、なら一瞬遅らせてのヘディングで「無人のゴールへボールが吸い込まれる」はずだろ。
でも出来ないんだよな、これが。
まぁ、勝ったから良しとしとこか。
2005年11月16日
ここはコンサのサポーターブログだけど、サッカーに関係ないこと書いても文句は言われないよね。(笑)
別に言われてもいいけどね。どうせ俺のブログなんか誰も見ないだろうし、ははは。
てなわけで、ほんとの独り言。
いやぁ先週末は悲惨だった。
悲劇の始まりは金曜の朝、「今週末は休みだぁ、今日は早く帰ろうっと!」って思っていたら、突然の大トラブル発生!
愕然としたね。(マジ)
一時はどうなることかと思った。
原因はすぐに解明、対処方法も明確になったけど、結局週末の休日は自然消滅・・・
まいったなぁ。
やっと落ち着いて、今日からは元に戻ったけど、今週末も日曜は出勤なんだな。
まっいいか、来週は札幌帰れるし(コンサはアウェイだけど)、12月3日のドームは何があっても休み宣言してるし。
さて、明日のために今日は寝ることにしようっと。
2005年11月14日
俺は今週末休みなしで仕事だった。
昼の試合で甲府が負けて(仙台は勝ったけど)、今日福岡に勝てればひょっとして・・・などと思っていたのだが。
仕事がやっと一段落したのが午後9時過ぎ、携帯でJ'sGoalの試合速報を覗くと現実的な結果が表示されていた。
心の中では、おそらくこうなるであろうことは分かっていたのか、さほど嘆くこともなく、さほど悔しくもなく、ただ「あぁ、やっぱこういうことね」位の感想だった。
今季、何度繰り返されたか「勝たなければいけない試合の消極さ」。
ヤンツー談話がすべてを物語る。
「選手には別に下を向く必要もないし、悲観することもないと言いました。一生懸命やったと思います。一生懸命やった結果がこうだから、それは実力の差だと思います。トレーニングで、ずっと言っていることが出来ていないからやられる。『無駄なファウルをするな』。『フリーキックは、しっかりマーキングしよう』。その二つですね。それとリカバー。分かっているのにサボっている。」
要するに「お前ら、なにも分かってないじゃないか!」
なんというイヤミなセリフではないか。
しかも、「曽田とかが、『俺じゃない、俺じゃない』と。」
名指しだぜ!(笑)
俺はずっと前からアンチ曽田なんで(というか、眼中にないし、期待もしていない、チームの邪魔をしなければいいかと)、ひそかにほくそえんでいたりする。
まぁ、あと4試合精一杯の試合をしてくれ>選手たち
2005年11月09日
前節のドーム水戸戦で(情けなく)勝利を逃したコンサは、正直今季のJ1昇格のチャンスが限りなく遠ざかったわけだ。
サポの評価は様々だろうけど、これが今の実力だということはいやおうなく認識させられたわけで、その事実を冷静に受け止めることこそサポに必要なことだと思う。
残る5試合、福岡、京都、甲府、鳥栖、草津、我がコンサはどんな試合を見せてくれるのか。
楽しみではある。
プロフィール
98年室蘭の平塚戦からコンサにはまった。 かつて「頭が痛い、腹が痛い、仕事が進まない。そんな一週間でも、週末はいつも元気に厚別にいる」でクラシックをいただいた。 今は「試合がある、仕事もある、札幌にいない。そんな生活でも、試合の日はいつも心はスタジアムにある」てな感じでしょうか。
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