さよなら新川崎

2006年09月13日

先週金曜日、1年10ヶ月通った職場とサヨナラした。
職場自体の移転のためだった。

最後の日、いつもは何も感じないいつもの風景がなにやら違って見えた。

いつものように、大井町から京浜東北線で品川へ、品川から14番ホームの横須賀線で新川崎へ。
もう通勤では乗ることのない横須賀線、見慣れた車窓からの景色も「見納め」みたいで不思議な感じだった。
品川から新川崎までの13分間、いつもは居眠りの時間なのに、車窓の景色が気になって・・・

多摩川を越えるときの風景が好きだった。

いつもの新川崎駅に降り立ち、いつもの階段を上り、いつものように職場である新川崎三井ビルへ向かう。
いつものようにセミがうるさく鳴く中、ビルの正面玄関をくぐる。
毎日繰り返してきたこの道のりも今日で終わり。
いつものようにビル1Fのam/pmでお茶とタバコを買う。
見慣れた店員さんとも今日でお別れ。

仕事を終えて、「さよなら新川崎」なるお疲れ会に出席。

帰り。
今まで特別気にもならなかった職場ビルだけど、これで最後かとビルを振り返る。

↑最初で最後の写真

「さよなら、新川崎」

またひとつ、私の想い出の風景が出来た。



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