駒苫散る

2006年08月22日

昨日(日曜日)の始発便で東京に帰ってきた。

千歳空港で、あのブルーのTシャツ姿の駒苫の全校応援団と遭遇した。
一緒に甲子園に行きたかった。

一週間ぶりの東京はやっぱり暑かった。
午前中に買い物を済ませ、13時からの決勝戦を観る。
早実の斉藤はいい投手だ、今までとは訳が違う。
三木のホームランで先制したとき、なんとかこのまま逃げ切って欲しいと祈った。
でもダメだった。すぐ裏、同点にされた。
その後は、あっと言う間に延長15回が来てしまった。

再試合だ。

正直、ヤバイと感じた。
斉藤が疲れで崩れることを祈った。

そして、今日。
仕事をしながら携帯の速報をチェック。
先発は今日も菊地。
今日は田中で行って欲しかった。
案の定、初回に先制され、そのまま田中がマウンドに上がった。
結果的に初回の先制点が最後まで重かった。(もちろん結果論だけど)
7回で1-4。
8回になんとか1点でも返して欲しいと祈った。
9回、中沢の2ランで1点差。
期待は膨らんだ。

しかし・・・

夢は果たせなかった。
でも、夢はしっかり見せてもらった。

全国の高校球児が、「駒苫に勝つ!」ために練習をしている。
早実もそうだった。
北海道のチームが、目標になるなんてありえなかった。

ありがとう、駒苫。

来年も、君たちはきっと甲子園にいる。
そして、きっとまた決勝戦の舞台に立っている。
そんな光景を想像させてくれるパワーを感じる。

本当にありがとう、そしてこれからも「頑張れ、駒苫!!」




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