エルゴラから

2007年06月22日

エルゴラのプレビュー

フッキ、古巣相手に復調なるか?
前節休みだった東京Vは、10日間のインターバルを過ごし休養も十分だろう。ネジを巻き直して首位・札幌との大一番に挑む。ここでの注目は、やはり古巣との対戦となるフッキだ。現在12点で得点ランクトップを走っているものの、ここ4試合はゴールなしと元気がない。草津戦では1対1でボールを奪われるなど、コンディションの悪さも気になるところ。前回の札幌戦では、ボールを持つたびに大ブーイングを浴びながらも一点をマークしたが、今回もその意地を見せることはできるか。

カギを握るのはさっぽろの「攻撃」
左足底炎症の藤田の出場は微妙だが、中山、曽田、西澤という3選手の出場停止が解け、札幌はほぼベストな顔ぶれで味の素スタジアムに乗り込む。ただし、前出の藤田同様に、左MF西谷も左足かかとを痛めているため体調は万全ではない。となるとチャンスメークのカギを握るのは砂川だ。今季は藤田の台頭もあり途中出場がほとんどだが、その攻撃力でチームに活力を与えてきた。一般的には「東京Vの攻撃VS札幌の守備」という構図だろうが、砂川と東京V守備陣とのバトルからも目が離せない。


今日、やっと梅雨らしい雨が降った東京だが、天気予報によると土曜は晴れ、日曜も晴れのち曇りらしい。
ただし、気温は30度近くなる見込み。
厳しい試合になると思うが、勝つのは札幌だ!


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