2007年01月07日
TV番組「鉄腕ダッシュ」を見ていたら、「てん菜から砂糖を作る」話。 てん菜(ビート)は砂糖の原料で、日本では北海道で研究され栽培された。 昔、砂糖はサトウキビからしか作られていなかった。 1747年にドイツの化学者がてん菜から砂糖と同じ成分をとりだすことに成功し、寒冷地でも砂糖製造ができるようになったわけだ。 現在、国内では北海道だけで栽培されている。 皆さんご存知の「すずらん印」の砂糖は、日本甜菜製糖株式会社がてん菜(ビート)を原料に製造している。 かつて「てん菜研究所」なるものが、札幌羊が丘の北海道農業試験場の敷地内にあった。 私が子供のころ、36号線を南に進み北野に住む姉の家に向かうバスの右手に見える小高い丘にそれはあった。 米もそうだが、砂糖製造も、寒冷地での苦労は大変なものだったことだろう。 土地改良・品種改良・育成技術の向上。 長い長い時間を費やして、様々な壁を乗り越えながら・・・ そして、月日が経ち、かつての「てん菜研究所」の場所は、現在「札幌ドーム」になっている。
プロフィール
98年室蘭の平塚戦からコンサにはまった。 かつて「頭が痛い、腹が痛い、仕事が進まない。そんな一週間でも、週末はいつも元気に厚別にいる」でクラシックをいただいた。 今は「試合がある、仕事もある、札幌にいない。そんな生活でも、試合の日はいつも心はスタジアムにある」てな感じでしょうか。
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