神戸戦遠征記【その3】

2006年04月14日

試合翌日の日曜日。
前日の睡眠不足と深夜までの徘徊が祟って、かなり深い眠りについていたようで、りおんさんの電話で起床。ホテルのチェックアウトが10時だってぇのに、電話で起きたのは9時半。着替えた服は放置状態、パソコンは出しっぱなし、髪の毛は大爆発w
こんなんで10時までにチェックアウトできるのか!っていう状態でしたが、なんとか用意が整いホテルのフロントへ。同宿だった旭川のサポーターの方と一緒に神戸散策へ。





行った場所は南京町。神戸のいわば中華街。
朝ごはんもまだだったので、ここで朝ごはんと観光を兼ねて散策しようということで、まずは通りを一往復。だいたいの目星をつけたところで食べ歩き開始!

ここの中華街は中華料理の串モノ?とか、ちょっと小さめの器に入ったラーメンだとかを、だいたい300円単位で売っているので、いろんなものをちょっとずつ楽しめる仕組みなのがうれしい。
まずはニラまんじゅう。(すみません、写真撮り忘れました^^;)
朝からにおいが気になる食べ物でしたが、これがまたうまい!あっという間に完食。2品目を物色中にふと店を除くと「青島ビール」の看板が。やっぱ郷に入らば郷に従えで缶ビールを購入w
そして次にチョイスした食材は老詳記の豚まんと松茸入り豚まん。









一同食して絶句。
俺とMustanくんは既に青島ビールと豚まんのコラボレーションを堪能中でしたが、りおんさんは数口食べたところで、「やばい、ビールがないと死んでしまうw」と言ってたので、青島ビールが売られていた店を教えてあげたら、姿をくらましてしまいました。Mustanくんとうまい×5と連発しながら味わっていると、10分くらいしてやっとりおんさんが戻ってきた。手にしていたのはこれ。あくまでも宗教上の理由でこのメーカーさんしか飲めないらしいw
自分もサッポロメインですが、青島ビールは中国のビールなので、それ単体で飲むといまひとつですが、こってりした中華料理とはよく合う。そんなわけでちょっと高いけど青島ビールを堪能してました。

さて、それでもお腹は満ちてこない。
しょうがないので、さっき目をつけていた店にMustanくんを誘って移動。この南京町で唯一「刀削麺(トウショウメン)」を出している店にダッシュ。刀削麺とは、普通の麺類と違って包丁で麺生地を削ってなべに入れてゆでる麺類。未知なる食べ物への味覚の憧れと、麺を削って鍋まで飛ばす姿を見たくて注文しました。
刀削麺を注文すると、職人さんがビニール袋に入れていた、あらかじめ寝かせておいたと思われる面生地と取り出した。練ろうとして二つに折り曲げ、体重をかけて練ろうとした瞬間、生地が真っ二つに割れました。Mustanくんと顔を見合わせ、「なんか生地、すげー硬そう…」と物凄い不安に陥る。結局新しい生地を取り出して練り始め、いよいよ「刀削」です。





麺が飛んでいる姿がわかりますでしょうか。
まさに芸術です。

そして麺が茹で上がり、スープをかけて出来上がり。





・・・激ウマ。

なんていうか、ワンタンのような麺のような不思議な感じ。だけどモチモチしてておいしい。スープもOK!
これ、たったの500円だったのですが、すっかりお腹も満ちて満足して南京町を後にしました。

さて、もともと静岡出張のついでに神戸に寄ったMustanくんとは三ノ宮駅でお別れ。突然の旅で散財してしまった彼は、謎の交通手段で静岡まで移動することとなりました。(旅の模様については、そのうちこちらにUPされると思いますのでお楽しみに!)

自分とりおんさんは一路神戸空港へ。あんな近隣に大きな空港があるのに、神戸なんかに空港がいるのか?と思ったのですが、中心部からのアクセスは最高。何しろ、神戸の中心街・三ノ宮からポートライナーで約20分で着くのですから。
あっという間に空港に到着し、お土産を買って機内へ。機内では寝坊してできなかった本宅の更新作業をしているうちに千歳に着陸して無事帰還。

たぶん、アウェイで逆転勝ちって初体験だったと思うのですが、なんともいえない満足感でした。あまりの満足感に、今週一週間は、仕事でいやなことがあっても全然気にならないし、何食べてもおいしいし、最高の一週間でした。
明日は湘南戦、で、火曜日は徳島戦。もう一週間楽しく過ごせるためにも連勝祈願だ!!



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