雨の日の応援に思ったこと。「応援とは」

2008年05月15日

ホームゲームは今のところドーム開催ばっかり。
室蘭はピーカン。

アウェイ遠征したカシマは寒かったけど晴天、神戸も風は強かったけど天気は良かった。

てな訳で、自分的に今季初の雨天ゲームだったわけですが。
しかも、雨天でバモリモードになったのは、去年の西が丘ホーム以来。

こちらの方も現地で雑談していた時に言っていましたが、
天気が悪い時って、妙に気合入りませんか?
あれ、なんででしょうね。

実際、自分もほぼ90分サルトしていたせいで、翌日ふくらはぎが筋肉痛でしたw
まあ、勝ったから体調がどんなになってもお構いなしなんですけどね。

天候がよくない時に気合が入る、っていうので
自分の中での究極は、2006年天皇杯準決勝のG大阪戦(エコパ)。
現地に行った方なら記憶にあると思いますが、
身を差すような寒風が吹きまくり、ある意味北海道より寒いと感じる中、
USのドド真中で半袖で跳んでましたから、俺w
実際、試合中は寒くなかったんですよね、ホント。

試合が終わってから、まあ結果も結果だっただけに急に寒くなったわけですがw


さて、この間の大宮戦。
自分ががんばっていたから言うわけではないですが、
(というか自分のがんばりなんて、真中でがんばっている人に比べたら
全然たいしたことないと思うのですが…)
バックスタンド側のサポーターの声があまり出ていなかったような気がします。
テレビで見てても、大宮には人数で負けていなかったと思うのですが、
声量では見劣り(聞き劣り?)する場面が多かった気がします。

自分は、応援に関してはちょっと現実主義的な部分もあるので、
応援の声が凄いからとかサポーターががんばって居るからといって
それが必ず勝利を導くとは思わないのですよ。

でもね…
人間って、褒められたり、頑張れって応援されると結構ノッテきて
もうあとひと踏ん張りできることってあるじゃないですか。
こんな自分でも、高校のマラソン大会でへろへろになりながら学校のグラウンドに帰ってきて
トラックを必死で走っている時に、女の子の声で
「なおし~!がんばれ~!!」
なんて声援を送られた日にゃ
14km走って来たあとでも、100mダッシュくらいのスピードで駆け抜けたりするわけですよ(実話)。
それで順位が10も20も上がるわけでもないのにw

豚もおだてりゃ何とやら、というじゃないですか。
だから、みんなで送る声援が
選手のあともう一歩、もうあとひと踏ん張りを生み出すことだってあるかもしれないじゃいですか。
そしてその積み重ねが、相手を一歩凌いで勝利に近づくかもしれないじゃないですか。
自分がゴール裏に混じらせてもらう時は、そんな気持ちで応援しています。

名古屋戦はW杯予選による中断前最後のリーグ戦。
自分はたぶん定位置(SS)での観戦となるでしょうけど、
またゴール裏にお邪魔する時は、そんな気持ちで頑張りたいと思います。


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