2007年8月16日(木)J2第34節 京都サンガF.C.2-3コンサドーレ札幌

2007年08月17日

【得点者】(京)ぱうりん、徳重、(札)ヒロくん、ダビ、謙伍
【主 審】牧野 明久

いやー、すばらしい。
ここまでウチの選手がやれるとは…。
正直、今日は引き分け御の字、無事に帰ってきてくれればそれでいい、と思っていたのですが、しっかり勝ち点3を持って帰ってきてくれるとは…。
しかも3位グループが軒並みズッコケてるし、まさにウチの都合のいい様に展開してくれた34節でしたねぇ。

この日の京都の暑さは尋常ではなかったと思いますし、
現地に行ったチーム関係者・サポーターの皆さんは本当に大変だったと思います。
実際、オレの知り合いで、体力の塊みたいなヤツが
熱射病で医務室に行ったなんて話しもありましたしw

札幌に幸いした要素はいろいろありますが、
ひとつは月曜日から水曜日までの猛暑もあると思います。
結局気温だけなら、普段日中に札幌で練習している時間の気温と、
京都でプレーしている時間の気温とに普段の夏場ほどの差はなかったと思います。
普段の夏場練習をやっているときの気温で過ごした後に、
京都に乗り込んでいたら、暑さにやられていたと思います。
これは本当にラッキーだったと思います。

この試合は我が家で久々のなおし邸パブリックビューイングを開催しまして、
うめちゃんとはっしぃさんが参加してくださいました。

前半、猛暑の京都とは思えない、普通のポゼッションを保つ札幌。
「無理すんなって」
「引きこもっていいから、今日ばっかりは」
「ボールの空気圧が変わる気候って一体…」
とかいいながら見ていたら、

前半38分、西谷のFKをGKがはじいたところに西嶋ゴールゲット!

いやぁ、正直に言おう。
「よし、これで最低でも引き分けゲットだ!」
と思ったのは内緒だw

しかし、前半ロスタイム、大塚→曽田と渡ったバックパスを、曽田がトラップミスしてパウリーニョにかっさわれてGKと1対1。思わずぱうりんをつかんだ曽田がファウルを取られPK。これをぱうりんが決めて同点。
正直、曽田に渡った大塚のパスが厳しかったし、ボールを取られた後、ああでもしてぱうりんを止めるのがDFの定石だろうから仕方ない。むしろ曽田にレッドが出なくてよかったと思ったくらいですよ。まあ、どっちにしても曽田はこれでツモ。

後半20分過ぎ、京都がボールポゼッションを保っていたのに、わざわざ札幌のオフサイドを取った牧野主審。京都の選手もブースカ言うのも無理は無い。俺もこれは流していいシーンだと思いました。
すると俺の隣で見ていたはっしぃさんが、「このフリーキックが起点になって京都に点が入ったりしてw」などと言ってたら、本当に徳重に決められて京都逆転w




今日の教訓「不吉は口にするべからず」


後半31分、右サイドを深くえぐった征也からグラウンダーのクロス。
相手DFにカットされそうになったのを謙伍が体を預けてブロック。
そのボールがスナマコに渡り、ダイレクトでシュート!
GK弾くも、そのボールにダビが詰めて同点!!!
謙伍のブロックと、スナマコのダイレクトシュートでもう決まったような得点でした。

これで再び同点。引き分けで充分なウチはもうこれでOKw

でも、選手は貪欲でしたねぇ。
その2分後、中盤の競り合いからボールを奪い、征也にボールが渡る。
征也は中央にボールを送ると、謙伍がスルー。そのボールをスナマコが受けるとダイレクトで謙伍へ。
謙伍はドリブルで突っかかる。一度相手DFに当たって返ってきたボールのトラップがやや長くなったが、これがそのままDFの裏に抜け、GKが飛び出してきたのを冷静に見てゴールに流し込んで逆転!!!

このシーンのポイントは、5分前に京都GK・平井がイエローを貰っていることではないかと思います。
もしあのイエローが無かったら、謙伍が抜け出した瞬間に、平井はもっと思い切って前に出て来ることができ、あのシュートは防がれてしまっていたと思うのは自分だけでしょうか。

結局このまま札幌が逃げ切り、3-2で勝利!!
2位京都との勝ち点差が10、3位福岡との勝ち点差が15!!!
残り試合が17試合で、3位との勝ち点差が15あるということは、いよいよ本気で昇格を語れるような勝ち点差になったと思います。

次節は曽田とダビが出場停止(ダビはその次の山形戦も出場停止)。
正直、曽田の出場停止は痛いのですが、代わりの選手がきっちり結果を出してくれることを信じて、湘南戦に臨みたいと思います。


この記事に対するコメント一覧

コメントする