2007年4月8日(日)J2第7節 ベガルタ仙台1-1コンサドーレ札幌

2007年04月09日

【得点者】(札)天空の覇者ソダン、(仙)お宝百貨店万代
【主 審】河合 英治

首位攻防戦にふさわしい緊張感のある試合でした。
その中で、負けなかったことは評価に値します。6試合ぶりの失点で同点にされましたが、その前後の展開をみたらある意味必然だったと思います。

前半は、今季序盤からは想像もつかないくらい、有機的に攻撃が繋がっていました。また守備も高木のボールをもったままゴールマウスの中に倒れこんだシーンと、ロペスの豪快なロングシュート以外はさほど危険な場面もない状況でした。
先制点のシーンもきれいでした。ヤンツーさんの時代から、札幌の得点シーンはきれいな展開から取ることがおおいですが、CKからの一連の流れは今シーズンここまででもかなり見事な流れでしたね。

試合展開全体からいえる課題は、まず第一に追加点が取れないこと。追加点が取れればよりこちら側はセーフティーに試合を運べるし、相手が点を奪い返そうと前がかりになったところにカウンターがきっちりはまる展開になるわけです。もうひとつは、守りきるという部分で、今日はかなり運に頼っていたシーンが多かったという気がします。GKが飛び出した後の、相手の決定的なシュートのいくつかはポストにあたったり、札幌選手に当たったりしたのですが、今までの試合や、今日の試合のいくつかのシーンでは、しっかりとしたマークの受け渡しとカバーリングで守りきっていたのですが…。

とにかく、まずは首位との対戦で負けなかったこと、そして暫定ながら2位に浮上できたことを評価したいと思います(東京Vが試合数が少ないので一概に評価は出来ないのですが)。

ところで今日の審判、どうだったでしょうか?
高木のボール持ったまま倒れこみシーンなんかでも、判定がはっきりしなかったですし、ダヴィや西谷への警告はちょっと厳しいという気がしましたが…(特に西谷への警告は遅延行為ということですが、どの辺が遅延だったのかと…)。
どうやらこの審判は要注意人物かもしれませんw


この記事に対するコメント一覧

Lion

Re:2007年4月8日(日)J2第7節 ベガルタ仙台1-1コンサドーレ札幌

2007-04-09 21:03

西谷はその前のコーナーキック時にも相当注意されていましたからね、2回目だったのでカードが出るなと思ったら案の定です。 審判の判定の是非はともかくとして、その前のコーナーキック時に注意されているのだから、注意しないとだめです。 厳しいけど西谷選手のミスですね。 でも、あの時間帯、選手は疲れているんだよね・・・・

なおし

レス

2007-04-10 20:06

>りおんさん あれ、そんなに事前に注意されていましたっけ~? まあ、だとしたら仕方ないかもですね。 でも、ジョニウソンへのダイブの警告も ウチ的にはラッキーでしたが、かなり不可解だったっすよね。

Lion

Re:2007年4月8日(日)J2第7節 ベガルタ仙台1-1コンサドーレ札幌

2007-04-10 23:26

注意されていましたねえ~。 「早く蹴れ、蹴れ」みたいなジェスチャーしていましたよ。 でも、その前にもダヴィがイエローをもらった時点で、この審判はこういう細かいことにうるさい審判だという判断があるべきかと。

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