山形戦遠征記【その1】

2006年09月13日

毎度毎度遠征は朝1番の便で始まるため、いっつも5時起き。
今回はなんとか札幌駅を6時半過ぎに出るエアポートに乗ることが出来たのだが、先日書いたとおり、3時間しか寝ていないのにいきなり立ち席。新千歳まで持つかどうか気がかりでしたが、なんとか空港に到着。

今回はちょっと贅沢にクラスJにアップグレード。
搭乗前にうっかりビールを飲み始めたら時間が無くなり、プラスチックジョッキを持ったまま搭乗。同じことはもう何度もやってはいたんですが、過去にやったときは、某Uめという道連れがいたからいいものの、今回は単独行。周りの席の人から、若干冷ややかな視線を浴びつつ着席。
心地いい酔いと快適な座り心地のおかげで爆睡。羽田に着いたのは9時25分。山形に丁度いい時間に着くには12時8分発のつばさに乗ればいいわけなので、折角だからということで横浜で高校の後輩が開いている雑貨屋さんに行ってみようと思い立ち、そのまま京急で横浜に移動。
横浜に着いたのはいいのですが、その雑貨屋さんの場所をきちんとリサーチするのをすっかり忘れてしまい、カンで移動を開始したものの、15分以上歩いても到着する気配がない。たしか前に行った時は10分かからずに着いたはず。結局徒歩移動をあきらめ、タクシーに乗り込んで移動したら、10時40分頃に現地着。ここでまたリサーチ不足が露呈w 店の開店時間が11時からだったことに、店の前に着てから気づく。しょうがないので開店時間まで待つことに。ところが11時過ぎでも一向に開店する気配がない。横浜駅発11時28分とかの列車に乗らないと予定しているつばさには乗れないためあえなく後輩との面会は断念。ドアの隙間に手紙を差し込んで店を後にして、横浜駅に歩いていくことわずか2~3分。後輩から電話がかかってきました。残念ながら引き返すことは不可能なので、また上京時に行くよ!と電話で話して横浜駅へ。

今回の遠征用のJR券は土日きっぷだったので、区間内なら特急列車の自由席に乗れることもあり、横浜から東京まではむりやり特急「踊り子」号に意味もなく乗り込み、東京駅へ。
東京駅では出張向けの荷物をコインロッカーに預けてから新幹線乗り場へ。そろそろお昼ごはんも食べたいので、東京駅で駅弁を購入。


東京らしさのかけらも無い駅弁なのですがこの際どうでもいいw
むしろ横にある飲料とは相性ぴったりだからいいかw

既に新幹線が発車する5分前になっていたので、大急ぎで新幹線ホームに移動。新幹線に乗り込むとほどなくして出発。とにかくお腹が空いていたので早速弁当を食べ、缶飲料を飲む。ここいらあたりで早起きの影響が出はじめ、睡魔に襲われる。2時間半は乗りっぱなしなので、とりあえず寝ることにする。時々車窓を眺めると、やはり景色の流れ方が早かった。そして福島駅から盛岡行きの「やまびこ」と切り離されて山形へ向かうが、ここからはミニ新幹線の路線なので急激に遅くなる。とても新幹線とは思えないスピードで東北の田園地帯を駆け抜ける。

15時前、やっと山形に到着。

意外、と言っては失礼かもしれませんが、結構駅の構えは立派でしたw

そのまま徒歩3分程度のホテル「山形イン」にチェックイン。
とりあえず荷物を解いて、スタジアムに行くための荷造りを始める。
ひととおり準備が出来たところで、ちょっとネットでも繋ごうとしたら、接続口に「モジュラージャック」の文字が…。

おいおい、今時ダイアルアップ接続かよ!と背筋が凍りましたが、よく見るとそれは見慣れたLANポート。ちゃんとLAN接続でしたよw
だったらLANって書けよ!

とかなんとか言って部屋でのんびりしていたらJRの時間が迫っているので出かけることに。ろくすっぽ移動手段を調べていなかったので、とりあえず天童まで移動して、タクシーでスタジアム入りしようと思ったのですが、いくらかかるかわからないタクシーを一人で乗るのは怖いので、はっしぃさんとちゃるなな一家に連絡を取り、天童で合流してタクシーに乗ることに。

山形駅から奥羽線のワンマン電車に乗り込み天童へ。自分の席の真ん前に立ったおばさん2人が前節山形vs仙台の話題をしている。見た目はまったくサッカーとは係わり合いのなさそうなオバちゃんだったのですが、実はモンテサポだったようでw

天童駅に着いてはっしぃさんを探そうとしたら、すぐにはっしぃさんが自分を見つけてくれて難なく合流。タクシー乗り場に移動し、ちゃるさん一家が夫婦+おしめつきの子どもなので、中型タクシーを物色してご一家との合流地点へ。こちらも難なく合流して、一路ベスパへ。
20分ほどでベスパに到着。なんとタクシー代ははっしぃシャチョーのおごりでした♪
そしていよいよアウェイ側入り口よりスタジアムへ。

【つづく】



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