慢心

2007年08月31日

また、無駄に長いです。

まじめな、マジックナンバーの話を読んで、考えさせられました。思わず、自分でも表を作ってみました。

以下は、熱血の内容ではないので、そういったものが好きではない方は読まれない方がよろしいと思います。


昨日の試合の前に思ったこと。

「水戸って笠松で1年以上勝っていないんだ。今札幌が負けてあげたら、水戸サポは大喜びだし、札幌にとっても利害関係が少ないからいいかな?」

試合後




   | ̄|_オミソレシマシタ平均


監督のコメント「(前略)今日のプレーを見る限り、昇格は難しいと思いました(後略)

選手ではなく、(少なくとも)私が慢心してました。

反省


ところで、昨日の水戸戦中継を見ていて思ったことは、不謹慎だけれど、次の言葉。

「こんなにカードが出るんだったら、この試合の勝利よりも、手を抜いて当たりを少なくして、カードをもらわぬようにするのも作戦だな。または、主力を引っ込めて、若手などに代える方が良いかな」


それぞれの試合ではベストを尽くして、激しく当たっていくのがプロの試合である。当然、入場料を払って見に来る観客の立場であれば、それでなきゃ困る。また、選手だって、試合では全力を尽くすのが当然と思っているはずでしょう。

しかし、チームの立場で考えてみるとどうであろうか。優勝昇格という目標を掲げたリーグ戦であれば、目の前の試合よりも優先順位が高い試合がある場合も考えられる。

では、札幌の場合、最優先にして戦わなくてはならない(つまり、何が何でも勝たなきゃならない)試合は3位グループとの試合であろう。京都に関しては優勝を目指すの出なければ、3位グループよりも優先度は下がると思う。

と、思ってみたけれど、京都も3位グループに吸収されそうで、怖い。

では、実際のところ、どことの試合が重要になるでしょうか?
やはり外せないのが、9月15日の仙台戦と翌週22日の湘南戦。これらこそが負けられない戦いと思います。

問題は、カードをもらうことによって、優先度の高い試合にベストメンバーが組めなくなる可能性が高まるのですね。

そうすると、カードをもらう可能性の非常に高い審判に当たった場合、試合の優先度によっては非積極的な試合をするという選択肢も出てきてしまいそうです。

それが、決してJリーグやサッカー界にとって歓迎すべきことではないと思う。

せめて、審判は選手が全力で戦えるようなゲームコントロールをして欲しいな~と思います。



そういえば、ピッコリ度という言葉もありましたね。

そういえば、パリーグが前後期制を取り入れていた頃、現、楽天の野村監督が南海(だった?)の監督時代に前期優勝したさい、後期には自分たちがやりやすい相手を優勝させるために、ローテーションをやりくりしたという話を聞いたことがあります。本当かどうかわかりませんが、勝負師ならあり得るな、と思っています。