2007年10月08日
天皇杯を見に、厚別まで行ってきました。
昨年は追いかけて、元旦の国立まで行きました(爆)。
おかげで、うちの家計が破綻したことは、言うまでもなく…。
と、考えれば、昨日の結果は平均家的にはO.K.ということで。
普通のJの試合だったらSSの席に、昨日は1,500円で座れました。
弁当も早く売り切れてしまいましたが、無事に食べられました。飲み物はハーフタイムまでは大丈夫でした。
さて、昨日の試合を見ながら思ったことは一つ。
「プロチームにとっての天皇杯の意義」
京都が天皇杯優勝した次のシーズンにJ2に降格しました。他にも、天皇杯で上位になったチームが、翌年厳しいという話もあるようです。どうやら、開催時期の問題もあるようです。
他チーム関係のページの中には「J2上位がそろって負けたのは、おかしい。川○氏が何か言うぞ!」のような書き込みがありました。
多分、何らかの発言はあるかもしれませんね。だって、あの結果じゃ(笑)
ただ、人間が行動するときには、何かメリットがないと、なかなか動かないですよね。
広辞苑に載っていた川柳にこんなのがありました。
「顎のない寄合 不参だらけなり」
アマチュア(詳しいことはわからないから、一般的な意味のアマチュアとご理解下さい)にとっての天皇杯は、プロ(格上)を相手にできる意味では大事な機会だと思います。
しかし、プロチームからすると、この時期のカップ戦は難しいものがあります。
つまり、プロチームの中には、天皇杯にベストメンバーを組むことがリスク(リーグ戦を戦う上で)となる場合があって、今回の札幌などの、J2上位チームはそこの選択を現実主義に沿って、選んだということでしょうか。
チームの選手(いわゆる資源とか持ち駒)には限りがあります。当然各チームが抱えている選手の数とその能力はチームごとに違うわけで、札幌の選手数と個々の選手の能力は、(例を挙げれば)G大阪と比較すれば、差があるのは否めません。
問題は、その資源をどこに注いだら一番効率的かということであり、それは、各チームの置かれた状況で違っているから、どこに有限な資源をつぎ込むかの答えに、万能の解は無いと思います。もっと言えば、経営の根幹が普段のリーグ戦(Jリーグ)の集客などにかかっているチームにとっては、シーズン途中のカップ戦に力を注ぐのは、リスクがでかいということだと思います。当然、上位リーグに昇格することは経営上のメリットも大きいでしょうし。逆に、昇格を逃すことのデメリットもとても大きいことは容易に想像できます。
結局、このカップ戦に関して、何か問題があるのか、そして、あるとすればどこに問題があるのかを、80年代と違い、プロリーグが存在している現状をふまえて、考えなくてはならないのかと思いながら、厚別で、焼き鳥を食べた平均です。
私が考えた一つの解決策は、「上位○位以内に入ったチームはJ1からの降格を免除する」とか「上位○以内に入ったチームは自動的にJ1に昇格する」とすることでしょうか。少なくともプロチームの対応が明らかに変わると思います。
要するに「篠○教授に全部!」作戦です。
最後に一言。
優勝した日がチームの最後の日となるようなカップ戦に、どんな意義があるのか、この答えをきちんと出してほしいと思っています。
プロフィール
旅行にどーれ君で、あちこち行ってます。 コンサドーレをしょぼく応援しています。
最新のエントリー
月別アーカイブ
コメント
検索