銀河線に乗ってきた(その1)

2006年02月19日

ここに一枚の切符がある。

旅は行ったら必ず帰ってくるものである。しかし、片道切符という言葉もある。行ったきり帰ってこない旅。
 
否、人生そのものが旅である。必ず、もといたところに帰るのだから。

…こんな堅苦しいことを書いたのは、この切符を見たからです。

難しいことは他のブログ執筆者の方たちに任せています。
平均は考えないことにしています。

…とは言え、始発と目的地が同じである片道切符を購入したのは、初めてであります。笑えます。
滝川~滝川の切符



朝7時に家を出て、8時05分の快速に乗車。
 
 
駅前駐車場の惨状。
雪の駐車場
 
 
赤平の住友抗の跡が車窓越しに見えてきますが、木々に阻まれて余りはっきりしません。
赤平住友抗の跡
旅の友はクラシック
 
 
ここが、上川側最後の駅「落合」。
…。いつ押しつぶされてもおかしくないのでは。
雪と戦う落合駅
 
 
説明によると、芽室はゲートボール発祥の地なのです。
ゲートボール発祥
 
 
十勝は雪が少ないです。しかも晴天だし。
帯広貨物駅
 
 
11時31分に帯広着。すぐに駅前の豚丼の「ぱんちょう」に行きました。
ぱんちょうの看板
 
 
ビールを注文すると、珍しく赤ラベルのサッポロです。
サッポロ赤ラベル
 
 
出てきた豚丼は、丼からお肉がはみ出ています。
ふた付き豚丼
 
 
 
ドーン
豚丼どーん
 
 
帯広の空は青かった。
藤丸
 
 
おまけ。昭和猫にねらわれる雪だるま。
昭和猫にねらわれる雪だるま

狩勝峠を越えると、本当に気候が違いますね。私は狩勝峠の西にしか住んだことがないから、冬はただの厄介者としか思えないことが多いのです。だから、ちょっと十勝に住んでいる人が羨ましくなりました。

で、まだ続きます。



post by 平均

14:41

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

やんつーぱんちっ。

Re:銀河線に乗ってきた(その1)

2006-02-19 22:09

おひさしぶりです。 滝川から、帯広って何時間かかるんですか? 旭川からは、5時間はかかるんで、出張の際はいつも都市間バスか、マイカーです。 でも、昨年の真冬真夜中の狩勝峠~落合~山部~中富、猛吹雪ホワイトアウトで死ぬ目に合いました。 その夜は奈井江~旭川間で、JRが止まり、一晩を車中で過ごした方も。なので、マイカーの時は天候に注意してます。 ぱんちょうは食べて、うーんと唸ってしまいました。待たされた割には、ビミョ~な味でした。 その点、店構えは狭いけど、帯広駅の中にある「はげ天」は脂がのったロースがたまらなく旨かったっす。こんなところ?って感じですが、一押しです。 注文は肉の枚数で頼むのが「通」らしいです。常連さんは、「4枚!」とか「6枚!」とか言っていてビックリでした。

平均

Re:銀河線に乗ってきた(その1)

2006-02-19 23:49

>やんつーぱんちっ。さん 石勝線開通までは、滝川~富良野~新得が道東への路線だったのですが、現在、滝川~新得間は快速列車しかまでしかありませんね。 でも、滝川~帯広間は、4時間程度です。札幌からでも2時間半程度です。 滝川発9時38分~帯広13時39分着~釧路17時23分の日本最長普通列車があります。一度乗りましたが、帯広駅ビル内の「はげ天」の豚丼も食べられました。おすすめですよ。釧路に着いたら、炉端で飲めるし(爆) ぱんちょうと、はげ天の比較は難しいですが、はげ天が駅ビル内にあるし、ビールはクラシックだし(笑)。

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