「覚悟しとけ」

2024年07月01日

>これでピンと来た人、どれくらいいるのかな?

 「当たり前じゃねぇからな!」とタイトルつけようと思ったが、一度文中で使ったのでこっちにしてみた。こういうところをヘンにこだわるのがB型気質だったりするw。出口が見えないどころか、首から下が完全に埋まり顔だけ出して呼吸してるって状態のミシャコンサ。試合終了後にはゴール裏が即撤収とか「もう末期やん…」ってな具合だが、ある意味、これはこれで健全だと思う。怒ってるんだぞという意志表示は大事。

 で、「覚悟しとけ」なわけだが、これはちょっと説明がいるというか、
 地上波でコメンタリー陣に加わったミスターこと鈴井貴之さんとのつながりから引用した。

 かつて、ドラバラ鈴井の巣という番組の企画の中で大泉洋の半自伝的な作品となった『山田家の人々』。脚本担当は大泉本人なのだが、締めきりを破りまくっていたためにスケジュールが大幅に遅れていた。そうしたことに人一倍厳しいミスターこと鈴井さんは「本来はこちらから出向いて謝罪しなければ…」と番組内でこぼしつつ、人を介して大泉に告げたのが「(今度ブッチ切ったら)覚悟しとけ」という一言。番組内では音尾琢真が半ば茶化していたが、あれはきっとミスターはガチで怒ってたんだろうなあ。怒鳴り散らしていない冷たい怒りの方が却って怖いってやつ。あの大泉洋がマジで震え上がってたし…。

 そこで話は地上波に戻る。試合終了後、たぶん家泉の映像を見てだと思うけど、泣いてる場合じゃないと淡々と言っていたのが「覚悟しとけ」を思い起こさせるような静かな怒りを表してるなと思ったんである。

 「J1残留を諦めていないし、諦めたこともない。

 これも鈴井さんの発した言葉。鈴井さんはたぶん地上波ではいちサポーターの立場でしゃべってくれていると思うけど、一方で社外取締役という肩書も持っている。多くの人の目に触れるNHKの地上波中継でこうした発言をするというのがその刺さり具合が一段と重いな、って感じで。試合がつまんねーよという内容で相澤さんがポストしていたこともあって失望感が思いのほか思いのほか少し外側にいる人にもかなり広がっているんだな、と。

 そりゃ、現実は厳しい。提督の決断の大和特攻シナリオばりにJ1残留は無理ゲー。いいだけ細くなってる勝ち筋をどうにかこうにか見出そうとしている。ケガ人イレブンの方が強い説まである。もっとも、半ば焼け野原になってんだから否が応でも覚悟しなきゃいけない状況に既になってるわけで…(滝汗)。

 好きで応援してるとはいえ、それでも前を向かなきゃなんないってつらさよ。

 今日は仕事でやらかした。自分が悪いのに「これもコンサが負けっぱなしなせいだ!」って理不尽で無意味な責任転嫁したくなる時ってあるでしょ?「何を楽しみに生きてきゃいいんだ!」ってほどじゃないけど「何を楽しみに試合見ればいいんだ?」くらいのことは言ってもいいでしょ。こちとらロクに金も出してないから共に泣く真似事くらいしかできんっていう…。

 …ファン感は流石に空気が微妙かつ重くなりそうだからクラファンやんない?
(↑そんなオチかっ!)


post by フラッ太

00:25

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