負けに不思議の負けなし。

2024年05月06日

>瓦斯サポさんはさぞかし美味い酒飲んでるだろうな…

 ホームFC東京戦は1-2の負け。

 もうね、典型的な降格チームですよ。
 4月から7試合連続で先制ゴール決めてるのに1勝4分けしかできない。
 こんなん、トラキチじゃなくても「一緒や!何点取っても!」と嘆きたくなるでしょ。
 
 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 野村克也の名言としてのイメージがあるが、実際は松浦静山という領主の言葉だそうで。

 強いチームは競った試合で勝ち切れる。
 典型的なのが全盛期の鹿島。つまらん試合だけどキッチリ勝つ。
 ぶっちゃけ、ミシャコンサは勝負強さが決定的に欠けている。

 四方田コンサが17シーズンでJ1残留できたのは勝ち切ることができたから。
 とりわけホームで9勝もしているのに今季のミシャコンサはここまでわずかに1勝。
 直近7試合で1勝4分けは負けていない、ではなく勝てていない。

 今日に関して言えば結局はスペシャルな外国人選手にやられた格好。だからといって仕方ないで済ませていいわけじゃない。金がない、そんな選手なんて獲れないのはサポにだってわかってる。だったら90分高い質を維持し続けることに注力せにゃいかんでじょ。

 勝ち負け、特に負けの責任は監督と選手でフィフティフィフティと思ってる。ただし、選手はいっぱいいても監督は1人だから相対的にその重さは大きくなる。スペシャルな選手がいないのに残り5分で結果出せ!とか無茶ぶりでしょうよ…。

 今日の試合、ドローでもかなり痛いのだが負けにまでなってしまったことで内外に与える影響は相当にデカい。負けていないではなく勝ち切れないのが完全にバレてしまったわけで「やっぱり札幌は大したことない」というイメージが定着してしまうとイーブンにできる試合も勝ち点をこぼしてしまう(というか、既にこぼしまくってる)。

 12試合で勝点9。今のままなら確実にJ2行き。どーする?


post by フラッ太

18:05

試合後の印象 コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

蹴球素人

Re:負けに不思議の負けなし。

2024-05-06 20:55

宮澤は、なかなか楽隠居できませんねぇ。引退という意味ではありません。キャプテンマークという重いものを外してサッカーをする、という意味です。 寄せに入った藤井八冠はまず間違えない、という信用があるから相手は諦めてくれます。コンサは、笛が鳴るまで絶対に諦めないという逆の信用(事件事故起きるかも)を与えたので、不思議の負けなしですね。

loveless

Re:負けに不思議の負けなし。

2024-05-07 20:43

今日勝てればまさに不思議の勝ちという感じでしたが、そうはうまくいきませんね。 ポジな要素はあんまりないですが、家泉はやはり使えるな、という感じ。一方、高尾は正直きびしい。 岡村は次出れそうなので、家泉をそのまま中央にして右に岡村を入れ、馬場をボランチで使いたい。荒野はしばらく頭も体もクールダウンしてほしいです。 四方田コンサがよかったのは、攻めるときは3バック、守るときは5バックとメリハリが効いており、選手に迷いがなかったところ。 ミシャコンサは状況に合わせた戦い方をせず、点差がどんなときでも同じ戦い方です。2点差ついてもカウンターに弱い戦術しかしないので、相手からするとワンチャンスで点が取れる、という期待がありますね。 これは明らかに監督・コーチの思想の差かと思いますので、残念ですが今後も改善されることはないでしょう。

1号

今季初観戦へ

2024-05-09 15:33

11日に等々力に向かいます。 弾みとなる白星がほしかったところですが、 残念な結果に終わりました。 川崎戦は馬鹿試合の展開になりがちなうえに、 家長対家泉の「イエイエ対決→レナウン娘」の連想で ゴールシーンがワンサカワンサとなる予感がします <こんな昭和ネタに走らないと、気分がアガらない 山田新が怖いな・・・彼の母校の桐蔭横浜大には 22年天皇杯のトラウマがあるので。 なお、柏戦@日立台はチケットが取れず、 等々力の後は来月2日の東京V戦@味スタに向かう構えです。 同じ6月のFC東京戦は平日夜なのでほぼ絶望。 7・8月の鹿島・浦和・横浜Mとの強豪との連戦に赴く モチベが保てるのか、今から心配です。

フラッ太

Re:負けに不思議の負けなし。のお返事。

2024-05-11 17:10

 >蹴球素人さんへ まあ、俯瞰で物を見るとか冷静に頭で考えるとかってのは 荒野が一番苦手だろうなというか真逆そのものやんって感じですからねぇ。   クソ粘りして間違えるのを待つみたいなことはありますが、 ミシャコンサの場合「粘ってりゃチャンスは来る」ってのがわかってますからねぇ。 それもわりとあっさり崩れる脆さもあるのでまあカモと言っていいでしょう。    >lovelessさんへ >四方田コンサがよかったのは、攻めるときは3バック、 >守るときは5バックとメリハリが効いており、選手に迷いがなかったところ。   四方田コンサにおいてさえそうなのにミシャコンサは一辺倒。 だから「同じように試合して同じように負ける」が続くことになる。 勝ててるときはいいんですが、崩れ出すと歯止めが利かない。 どうにもならないですね。    >1号さんへ 参戦お疲れさまでした、と言っていいのでしょうか…。 前半でケリがついた試合を観続けるのは苦痛だったのではないでしょうか。 ここまで見事な負け方だとこちらとしてもある種の清々しささえ覚えます。 心身を保つためにも今は「離」こそ大事、な時かもしれません…(泣)。

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