ネタ供養をしつつ。

2023年06月17日

 気が付けばサ行でまとまっていたアタック25での児玉清の進行。

「さ」:札幌のJ1定着に多大な貢献をし
「し」:勝利数177はJリーグの歴代外国人監督でトップ
「す」:優れた育成手腕を持ち
「せ」:攻めを全面に押し出す戦術は今なおJリーグで輝き続けています
「そ」:その人物の名は?

 …というわけで。

 思い浮かぶ小ネタはいくつもあるんだが、
 いざ起承転結に持っていこうとすると収拾がつかなくなるというジレンマはどうしたもんか。

 後半戦は小柏を欠いた状態で戦うわけだが、小柏不在でざっと思いつくのは縦の脅威が減ること、奥行きを作りにくくなることかな。ただ、戦い方自体はそんなに変わらないと思う。

 で、アタック25と言えば「なぜカドを取らない!?」というくらいに角を獲るのが勝利への大きなカギなわけだが、ミシャコンサもそういうところがあるな、と。特に、金子のいる右PA角を前向きで入ることで取れればゴールの可能性が格段に増す。

 あと、今年特に感じるのが“間”をとるのが上手いということ。「ま」ではなく「あいだ」。

 やりたい放題殴りまくったFC東京戦とかが典型例だが、VARでゴールが認められた駿汰のゴールとかがわかりやすいかな。当たり前っちゃそうなのかもしれんけど、特に4バックでのDFラインの間は明らかに狙い目としているのがわかる。柏戦での駒井のゴールも間に入ることでDFの対応が間に合わなくなっている。

 4バックの相手で無得点に終わったのは鹿島戦のみ。逆に言えばあれくらい堅い守りじゃなきゃ今のミシャコンサは4バックでは防ぎきれない。浦和はCBがJ1でも1,2を争う堅さなので何とも言えんが、4バックの相手ならたぶん点は取れると思う。返す返すもホーム川崎戦を落としたのが痛い。ケガ人続出であんだけザルな川崎のDFラインを見たことないし…。

 角と間。たぶんこの2つがミシャコンサの多くを占めると思うんだけど、
 小柏離脱でそれ一辺倒にならないかが心配。

 小柏と浅野だけで決めきってしまったゴールもあるだけに、それとは対照的に手数をかけることが多くなるはず。こだわりは執着や固執と背中合わせ。そこらへん、ミシャのサジ加減が興味のあるところ。


post by フラッ太

16:25

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