10周年感謝デイはなぜ10/21だったのか

2006年10月30日

集客力ではドーム>厚別なのは事実である。
しかし、この時期は妥当だったのか。

昇格争いで盛り上がる、という目論見はギリギリ外れてはいない。なんとか昇格の可能性だけは残っていたから。しかし、去年よりも1ヶ月も早く終戦記念日となりました。

こういう楽観的観測がチームを弱くする。

例えば、集客という視点では夏休みがベストではなかったか。10周年のために1度くらいドームを借りても元は取れただろうに。7/22第29節草津戦、7/29第31節湘南戦、どちらもドームは空いていた。
準備期間は言い訳にならない。時間が必要ならば早くから準備すればいいだけ。急に10年経ったわけじゃない。少なくとも水沢さんが居た頃ならこんな体たらくは見せずにすんだのではないか。
ピンズセットの販売数は本当に根拠のあるものか。もっと売れたはず。どうしても、在庫を残したくないのなら注文販売にすればいい。10年史のように。もしくは、潔く抽選にすればよかったろう。サポーターを客とは思っていないのか。サポ歴の浅い私はそれほど買う気も無かったけど。

ぬるい。ぬるすぎる。

神戸戦はみんな頑張っていたと思う。それぞれ、できる限り。それが今のコンサドーレの限界。ぬるま湯の中でどれだけ走っても、誰もほめちゃくれない。
誰かのために頑張ることをサポーターにだけ押し付けるのならば、いいかげんにしてほしい。

悔しいけれど、日ハムに見習わなければならないことが多すぎる。
少なくとも、彼らが日本一になったことにコンサドーレは貢献している。いろんな意味で。

それに比べてコンサには言い訳が多すぎる。


仲良しグループ×ヌルサポ=サッポロ化

2006年10月25日

神戸戦後に届いた12netのヤンコメを読んで、「サッポロ化」って何なのか、モヤモヤした感じがようやくスッキリした。

今のコンサの選手で、仲良しグループに所属していない、本当に一人前のプロ選手なんて、私から見たら5人だけ。練習見たら大体わかるし、試合中のパスの受け渡しや、特に他のグループの選手に対する態度って結構ロコツだし。まるで女子校生。

上のカテゴリーに進む資格は、やはりこんな甘ちゃん達にはまだふさわしくなかった。
毎年恒例になった不祥事も決して別の話ではなく。
昇格できなかった責任を監督に押し付けるのは簡単だが、問題がそれで解決するわけでもあるまい。

甘えた選手、そんな選手を甘えさせたのは誰か。

文字になったコメントだけじゃ、本当のニュアンスは分からないし、たいてい歪んでいたりするけれど。
まるで、今年で辞める部活の顧問が、生徒に送るラストメッセージ。そんな印象でした。

以上、12netのヤンコメへの感想でした。


 
以下、J's GOALの動画を見てから。

いやー、いつものコトなんだけど、J's GOALの動画見ると、文字から受けるコメントと全然イメージ違うんだよね。
まだまだイケそうじゃんヤンツー。

だいたい、初めて来たときに「ジュビロでも3年かかった。」って言われて、

じゃあコンサなら何年かかるのよって思ったし。

今までの10年間で、今が一番「良いサッカー」をしている事実は間違いないし。まだ、強くなれる期待があるなら、ヤンツーの引き出しがあるうちは、せめて5ヵ年計画ってヤツを預けてみても損はしない気がするけれど。

むしろ新しい監督に何かを期待するほうがよっぽどリスキーだろうし。
コンサにとって、「新しい監督」が良かったコトなどないし。

ヤンツーにその気があるなら、頭下げてでも続けてもらったほうがいいよ。たぶん。

我々のライバルは日本一に44年ぶりの王手だそうで。リーグ優勝も20何年ぶりだったとか。
3年だとか10年だとか気にしてるうちは、ライバルにもしてもらえんかな。