2年4ヶ月ぶりの登場です。
一応生きてました。


俺達の砂川誠が移籍する。


もう書かないだろうと放置していたブログだったけど、今なぜかキーボードを
叩いている。


砂川のHPを見た。
そうか、12年半もいたのか、そりゃあ長い付き合いのはずだ。

実は、2002シーズンから対戦成績をエクセルにまとめて保存していて、
もう今年で14年目に突入している。
対戦相手、試合会場、主審、結果、観客数など。
その中に得点者も記入しているが、2003シーズンから砂川の名前が登場する。
2003シーズン開幕戦、札幌ドームで対戦相手は横浜FC。
試合には残念ながら1-3で負けてしまったが、このシーズンの札幌の開幕ゴールは砂川だった。
そのゴールから砂川の赤黒の歴史が始まった。
そして長い年月を経て、俺達の砂川誠と呼ばれる様になったのだ。

札幌に在籍中には、サポーターと苦楽を共にした砂川。
2004シーズンはJ2最下位を経験した。
2007シーズンは歓喜のJ1昇格。
翌年の2008シーズンは最下位でJ2降格。
2011シーズンは自身2度目となるJ1昇格。
しかし、翌年2012シーズンは完膚までに叩きのめされ記録的なスピード降格。

そして忘れてはならないのが、2010シーズンだ。
チームの財政難から自ら退団を申し出た。
あの時は、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
札幌の事を一番思ってくれている選手がなぜチームを去らなければならないのだと。
その後、主力が大量流出して再オファーで戻って来てくれたが、砂川のプライドを大きく
傷つけたのは間違いない。

しかし、本当の意味で俺達の砂川誠になったのはこの時だったはずだ。

あの時からもう砂川は絶対札幌から離れないと思っていた。
絶対札幌で引退すると思い込んでいた。
大好きで、思い入れが強すぎてそう思っていたけど、逆に砂川にとっては失礼な話だったようだ。
まだまだ向上心があるから移籍するんだろう。
まだまだやれると思っているから決断したんだろう。
本人が納得するまで突き進んで欲しい。

しかし、今はショックが大きすぎるな…

あのきれっきれのスナイフターンをもう一度この目に焼き付けたい。
そして、将来必ず札幌に戻って来てくれ！！！！！
本当に頼む。