ジャズとサッカー

2006年03月02日

2/28、3/1と2日連続でジャズライブを聴いてきました。
2日間別々のアーティストだったんですが、どちらも道外で活躍してる人たちで、
どちらかというと2/28の方を楽しみにしていたんだけど、
ほんとおもしろくなくて、期待してなかった3/1のライブの方が、
ずっとおもしろかった。

ジャズ聴くのは好きなんだけど、あんまりコアで前衛的なジャズって苦手で、
誰でも知ってるようなスタンダードな曲をいろいろアレンジしてる方が好きです。
「へぇ~、あの曲がこうなっちゃうんだねぇ」っていう方が好み。
28日の方は、前者タイプの苦手系で、ちょっと聴きづらかったですね。
お客さんの方も、何か暖まってない様子が伝わってきて、いまいち盛り上がらず。
実力は申し分ないのに、もったいなかったです。

次の日のライブは期待してなかったんだけど(しつこい)、知ってる曲を次々と演奏してくれて、
曲の合間に入るMCも、素朴な話し方ながらお客さんの心をつかんで、
なかなかいい雰囲気でした。

で、2日間別のライブを聴き終えて感じたことは、
やっぱり聴いていて楽しいジャズ=見ていて楽しいサッカーだなということ(こじつけすぎ?)。
実力がある人たちが、「おれの演奏を聴け」とばかりにプレイしていても、
肝心のお客さんがノッてこなかったら意味はないですよね。
サッカーも同じで、勝ちに拘るあまり、ガチガチに守りを固めて、
たまに思い出したように攻撃して点取っていったって、見てる方はおもしろくない。
(今年は場合によってはそういう戦術をとらざるを得ない場面も出てくるかもだけど)
そういう試合を好む人もいるかもしれないけど、まず私はダメですね。きっと。

そんなことをぼんやりと考えてみた昼下がりでした。
開幕まであと2日。

20060302-00.jpg

※写真と本文は関係ありません。



post by 1号

15:46

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