神戸遠征記(明石編)

2006年09月15日

「えんせいき」って変換したら「円性器」だと…俺のIME…。
気を取り直して進め、俺。
一昨日の試合の事とか次節仙台戦のエントリーだよな…普通は…。
気にするなよ、俺。

まずは【明石市立天文科学館】を目指した。
阪神三宮駅で山陽電鉄の「三宮姫路1dayきっぷ」を購入。
阪神三宮-山陽姫路駅間を1400円で1日乗り放題。

阪神三宮駅から山陽電鉄の直通特急に乗って30分ちょっとで山陽明石駅到着。
徒歩で1kmくらいなので歩いても行けるが、あまりに暑いので電車を待つ。
三宮方面ひと駅隣の人丸前で下車。徒歩5分くらいで到着。

平日昼間ということで空いてる事は予想されたが、入ったとき社会見学と思われる小学生達が出て行ったので、本当に誰もいなかった。まず14階の展望室を目指す。1階から螺旋階段で上がれるらしいが、これ以上汗をかく必要がないので迷わずエレベーターを使う。天気が良いので気持ちよい。
去年徳島遠征時に通った明石海峡大橋を眺める。

「来年はまた徳島行きたいなぁ」と思ったが慌ててその思いを取り消した。
日時計もあった。太陽に背を向けて立つと、出来た影がちょうどその時刻を指すという。
時計の針になったつもりになると、この時11時45分くらい。ほんとにその通り。
惜しむらくは正午にやってみればよかった。
 
人丸駅ホームにも東経135°


その後、山陽明石駅の姫路側へひと駅の西新町へ。
そう、ここは明石。明石焼きを食わずして何を食う。
意気込んで駅から約1kmの【今中】へ。


明石では玉子焼きというらしい。
周りをふわっと焼き上げて中はとろとろ。これ自体にも出汁(羅臼昆布)が入ってて、とてもまろやかというか優しい味に仕上がっている。そのまま食べてもいいが、出汁を温めて出してくれるので漬けて食べてもおいしい。ソースも置いてあったので2、3個つけて食べたけど、ソースをつけるとたこ焼きになるんだよな。結局たこ焼きってのはソースの味なんだと痛感。ここの玉子焼きは素の味で勝負してるので実に潔い。山陽明石駅、西新町の両駅からちょっと歩くけど(どちらかと言えば西新町が近い)、個人的に※1お薦めだ。

1人前20個\600。
1人前を1号と分けて食べたがお腹いっぱいになった。地元民は普通に1人前を食べてた。

※1個人的に…他店の明石焼きを食べてないから比較できなかったので。まぁ味の感じ方なんて元来個人的なものだけど。

食べ終わった後は山陽明石駅へ向かった。
道中にある【魚の棚】(うおんたな)へ。狸小路が全部魚屋さんという感じの商店街だ。

行ったのがちょうど昼の1時過ぎだったんだけども、ちょうど昼網※2のものが並んでいた。どの魚もすごく活きが良く見える。刺身で食べたら美味しいんだろうけど食べられるわけもなく、【三ツ星蒲鉾】の【たこ蒲鉾】を買う。残念な事に写真は…ない。その日の晩、売り子に勧められた食べ方、わさび醤油につけて食べるとおいしかった。蒲鉾の中にたこ足が入っているので、蒲鉾の食感(モチモチ)とたこの食感(コリコリ)が交わってる感じ。友人Aの子供はやたら食べてたなぁ。子供は好きかも。大人も好きになるよ。
1本\400だが3本\1000。

※2昼網…自分でググる事。

この時点で俺は熱さ(もはや暑さという漢字にあてはまらない)にやられて瀕死の状態だった。そこで【魚の棚】を出た後、山陽明石駅付近で涼めるところを探す。旅の楽しみは昼でもビールを飲めることだと思ってる俺には喫茶店とか洒落た店は目に入らない。そんな俺のセンサーに引っかかった店が【神鷹駅前店】
因みに神鷹ってのは明石で醸造している酒らしい。

写真があるがこのジョッキのラベルを隠したのはSAPPOROじゃないからで。
すいません>>ふるさん。
昼から飲むビールは無茶苦茶美味しかったです>>hayatoさん。


もしかしたら姫路編に続く。



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